第1部. 再生・細胞・遺伝子治療の市場動向
(2019年9月19日 13:00〜15:00)
再生・細胞・遺伝子治療の開発が加速しており、産業化の兆しが見られている。一方で、成功例はまだ少なく、サプライチェーン全体で業種を超えた課題解決が必要となる。従来の製薬産業から競争原理が大きく変わる再生・細胞医療の産業化に向けて、何が課題になっており、どういう打ち手が必要かを考察する。
- 再生・細胞医療と遺伝子治療の日本と海外の開発動向の違い
- 根本治療を見据えた疾患×モダリティの「勝ち筋」
- 根本治療の実用化に向けた5つのシナリオ
- 再生・細胞医療の実用化のカギを握る周辺産業とサプライヤー戦略
- 再生・細胞医療の特性を踏まえた薬価のあり方
- 再生・細胞医療の実用化に向けた提言
第2部. 再生医療・遺伝子治療の開発、事業化を見据えたライセンスのポイント
(2019年9月19日 15:30〜17:00)
再生医療・遺伝子治療の開発・事業化は近年、ますます活発になりそのためのオープンイノベーションやライセンスも企業、大学、研究所間において、頻繁に行われております。本講演では、ライセンス契約、共同研究開発契約等の基礎的な部分を解説したうえで、再生医療・遺伝子治療開発の開発、事業化に必要な視点・ポイントを提供することを目的とします。
- 共同研究契約、ライセンス契約の基礎
- 共同研究契約、ライセンス契約等においてありがちなトラブル
- 再生医療・遺伝子治療の開発、事業化におけるライセンス
- 再生医療分野を取り巻く環境、各企業の取り組み状況
- 再生医療に関する法令の概要
- 再生医療法下での契約上の留意点
- 再生医療・遺伝子治療における共同研究開発契約のポイント
- 再生医療・遺伝子治療におけるライセンスのポイント