バイオセンサーの最新動向と応用展開

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、臨床診断・ヘルスケア・環境モニタリング・食品・農業分野など、様々なところで活用されるバイオセンサーの最新動向と応用について詳しく解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

特定のバイオ分子を測定するバイオセンサーでは、電気化学、フォトニクスなどに基づくナノデバイスの開発、微量試料や生体反応を制御するマイクロ流体デバイスとの連携がバイオセンサーの機能化を進めるうえで極めて有用である。応用分野としては、医療診断分析や細胞機能解析などが中心となるが、ヘルスケア、食の安全、環境保全などにも貢献している。Soceity5.0を意図したIT技術との連携も有用でIoTバイオセンサーとしての発展も期待できる。  このようにバイオセンサーは、ナノテク、MEMS、バイオ医療、分子テクノロジー, ITなどとの融合もさらに進み、実用化へと貢献するであろう。本講演では、これらの現状について紹介する。

  1. バイオセンサーの原理、種類、歴史
  2. 酵素センサー
    • 電極
    • ISFET
  3. 免疫センサー
  4. 細胞センサー
  5. モバイルバイオセンサー
    1. 印刷電極、モバイル計測装置
    2. 遺伝子センサー (感染病など)
    3. 免疫センサー
      • ホルモン
      • 抗体など
    4. 食品抗酸化センサー
    5. 生菌数センサー
    6. 重金属センサー
    7. ハラール分析
    8. 生物剤、化学剤
    9. その他
  6. マイクロ流体デバイスとバイオセンサー
    1. 高速遺伝子センシング
    2. 一細胞センシングと医療診断への応用
    3. デジタルバイオ分析 (絶対分析法) への展開
  7. ナノデバイスとバイオセンサー
    1. ナノカーボンデバイス
    2. 局在プラズモン共鳴デバイス
    3. 金ナノ粒子を用いた電気化学発光
    4. 電気化学 – 表面増強共鳴ラマン散乱
  8. IoTバイオセンサーを用いた医療診断、環境計測、食の安全
  9. その他

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について