本セミナーでは、高分子材料の基本的な機械特性評価、長期信頼性の評価から、破壊強度の測定、破面解析手法 (フラクトグラフィー) まで事例を交えて解説いたします。
(2019年9月25日 12:30〜14:15)
プラスチック成形品は、現在の社会ではなくてはならないものとなっており、使用される環境はますます厳しいものになっている。新製品の開発のために、強度や剛性といった機械的特性の評価は行われるが、これらの特性は、材料そのものの特性は当然のことながら、加工方法から生じる材料の構造とも密接に関係している。 本講座は、高分子材料の微細構造について解説を行った後、成形加工品の構造について詳述する。また、基本的な機械特性の評価について,微細構造と合わせて解説する。さらに、今後ますます重要になるであろう、長期信頼性の評価についても触れる。講義は専門外の方にも理解できるように、丁寧に説明を行う予定をしている。
(2019年9月25日 14:30〜16:15)
破面解析 (フラクトグラフィー) は、破面を観察することで破壊に至る履歴や不良箇所を読み取って、製品の破損原因を解明する手法です。プラスチック製品において、当社は40数年の技術の蓄積を基に、製品の破損原因を提供してきました。今回、分析事例等を中心にお話します。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。