本セミナーでは、聴覚の仕組み・音の基礎から解説し、ヒトが「心地よい」と感じる音をデザインするポイントと官能評価の定量的な測定方法について解説いたします。
(2019年9月2日 10:00〜13:00)
音は、空気の振動という物理的な現象であるとともに、耳から脳に至る聴覚系で神経処理がなされて「聴こえ」が生み出される生理・心理的な現象でもある。本講演では、耳に届いた音を処理する聴覚系の仕組みと機能の概要について紹介する。 音は、空気の振動という物理的な現象であるとともに、耳から脳に至る聴覚系で神経処理がなされて「聴こえ」が生み出される生理・心理的な現象でもある。本講演では、耳に届いた音を処理する聴覚系の仕組みと機能の概要について紹介する。
(2019年9月2日 13:45〜14:30)
音は目に見えないため、「どのようなことが起きているのか?」「その現象を正しく測定できているのか?」など容易には判断できません。その測定にあたっては習うより慣れよではなく、あらかじめ基礎的な知識を習得しておくことが重要です。本講演では、音を測定する上での基礎的な知識や注意点・ポイントを中心に、音響試験室の種類やマイクロフォン・サウンドレベルメータの取り扱いや、音質評価について、その概略を説明します。
(2019年9月2日 14:45〜17:00)
私たちの身の回りは様々な製品で満ち溢れています。その中で競合他社との差別化を図り、高付加価値の製品作りをしていくためには、これまでの機能追求の考え方だけではなく、所有する喜びや満足感など感性に訴える商品開発も重要になってきます。『快音化』も付加価値を向上する方法の一つであり、洗濯機やゴルフクラブなど様々な製品に適用されています。本講演では製品の快音化設計を進めていくにあたり、どのように感性量を数値化し、設計に落とし込んでいくか具体的な事例を交えてご紹介します。
本セミナーの第3部ではパソコン実習がございます。
各自、 “R” をインストールしたノートPCをお持ち下さい。
詳細はセミナーお申込み後に、ご連絡致します。