本セミナーでは、聴覚の仕組み・音の基礎から解説し、ヒトが「心地よい」と感じる音をデザインするポイントと官能評価の定量的な測定方法について解説いたします。
日時
- 2019年9月2日 10時00分〜 2019年9月2日 17時00分
プログラム
第1部. 聴覚の仕組みとメカニズム
(2019年9月2日 10:00〜13:00)
音は、空気の振動という物理的な現象であるとともに、耳から脳に至る聴覚系で神経処理がなされて「聴こえ」が生み出される生理・心理的な現象でもある。本講演では、耳に届いた音を処理する聴覚系の仕組みと機能の概要について紹介する。 音は、空気の振動という物理的な現象であるとともに、耳から脳に至る聴覚系で神経処理がなされて「聴こえ」が生み出される生理・心理的な現象でもある。本講演では、耳に届いた音を処理する聴覚系の仕組みと機能の概要について紹介する。
- はじめに
- 耳の役割
- 音情報を神経符号化する聴覚末梢系
- カタチが重要:頭部と外耳
- 空中の音を聴こえやすくする中耳
- 音のマイクロマシンセンサーである内耳
- 一次聴神経に神経符号化される音情報
- 音情報の特徴を抽出する聴覚中枢系
- 聴覚中枢系の全体像
- 音の大きさに関わる特徴抽出
- 音の高さに関わる特徴抽出
- 音色に関わる特徴抽出
- 音の方向に関わる特徴抽出
- 音を認知する聴覚高次系
- 脳の全体像
- 聴覚野
- 動物の聴覚とヒトの聴覚
- 物理世界を仮想する脳
- まとめ
- 質疑応答
第2部. 音の基礎知識と音質評価
(2019年9月2日 13:45〜14:30)
音は目に見えないため、「どのようなことが起きているのか?」「その現象を正しく測定できているのか?」など容易には判断できません。その測定にあたっては習うより慣れよではなく、あらかじめ基礎的な知識を習得しておくことが重要です。本講演では、音を測定する上での基礎的な知識や注意点・ポイントを中心に、音響試験室の種類やマイクロフォン・サウンドレベルメータの取り扱いや、音質評価について、その概略を説明します。
- 長野県工業技術総合センターのご紹介
- 音の基礎知識
- 音の測定
- 音質評価とは
- 質疑応答
第3部. 官能評価による感性量の数値化と音の快・不快の測り方
(2019年9月2日 14:45〜17:00)
私たちの身の回りは様々な製品で満ち溢れています。その中で競合他社との差別化を図り、高付加価値の製品作りをしていくためには、これまでの機能追求の考え方だけではなく、所有する喜びや満足感など感性に訴える商品開発も重要になってきます。『快音化』も付加価値を向上する方法の一つであり、洗濯機やゴルフクラブなど様々な製品に適用されています。本講演では製品の快音化設計を進めていくにあたり、どのように感性量を数値化し、設計に落とし込んでいくか具体的な事例を交えてご紹介します。
- 自己紹介
- 快音化とは
- 快音化の事例
- 提示音の作成
- 官能評価
- 因子分析
- 提示音の分析
- 物理量との紐づけ
- 事例紹介
実技 “R” を使用
- 因子分析
- 統計処理
- 重回帰分析
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 複数名: 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
持参品
本セミナーの第3部ではパソコン実習がございます。
各自、 “R” をインストールしたノートPCをお持ち下さい。
詳細はセミナーお申込み後に、ご連絡致します。
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。