本セミナーでは、硬化不良を防ぐ開始剤の使い方、選定のポイントと影部分の硬化手法について詳解いたします。
(2019年8月30日 10:00~12:00)
光塩基発生剤は徐々にですが種類も増え続け、応用面も広がりが見られるようになってきました。 本セミナーでは、初期のものからここ数年で発表されたものも含めて、光発生剤全般を概観し、構造別分類で特徴を説明します。 また、選び方や使い方の観点からの解説を試み、応用事例を紹介しようと考えています。
(2019年8月30日 13:00〜14:30)
光酸発生剤は、光を照射することにより酸を発生する機能をもつ感光材であり、UV硬化プロセスではエポキシ樹脂などのカチオン重合開始剤として利用されている。本講では、 光酸発生剤の種類や反応、そしてこれを用いるカチオン重合系の応用例について紹介し、さらに種々の場面での光酸発生剤の選択について述べる。
(2019年8月30日 14:40〜16:40)
光化学反応は原則として「1光子=1化学反応」であるが、複数の化学反応を連結して最初の光反応を増幅することにより、高感度化や影部分のUV硬化が可能となる。これらの新規な感光システムについて述べる。