スクリーン印刷のプロセス最適化とトラブル対策

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会場 開催

本セミナーでは、スクリーン印刷について基礎から解説し、「にじみ・かすれ」など印刷不良メカニズム、ペースト設計、スキージ速度の最適な条件設定までを解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部 粘度・粘弾性測定によるスクリーン印刷用インクの塗工性、分散性評価

(2019年8月29日 10:00〜11:30)

  1. 粘弾性測定とは
    1. 粘弾性・粘弾性体とは~身近に存在する粘弾性物質~
    2. 従来の粘度特性評価機とは~回転粘度計の特徴と測定の限界~
    3. 粘弾性測定装置とは~最新の粘弾性測定装置の特徴~
  2. 粘弾性測定の基礎
    1. 粘弾性測定の概要~回転測定と振動測定~
  3. 回転 (静的) 測定の概要
    1. 回転測定の概要~変形方法、粘弾性変数~
    2. 回転測定例
      1. ニュートン流動現象~粘度が一定?~
      2. ダイラタント現象~粘度が上昇?~
      3. シアシニング現象~粘度が下降?~
      4. 塗工特性評価~スクリーン印刷における塗工性能評価 (タレ性、レベリング性) ~
      5. 高速塗布特性評価~高速塗布における目詰まり評価~
      6. 法線応力評価~スクリーン印刷における版離れ評価~
  4. 振動 (動的) 測定の概要
    1. 振動測定の概要~変形方法、粘弾性変数~
    2. 振動測定例
      1. ひずみ分散測定~スクリーン印刷における目詰まり評価~
      2. 周波数分散測定~粒子の長期分散安定性評価~
      3. 温度分散測定~塗布後のサンプルの塗膜形成過程評価~

第2部 スクリーン印刷におけるスキージと印圧の適正化技術

(2019年8月29日 12:15〜13:45)

  1. 高品質スクリーン印刷プロセスの実現のために
    1. スキージ品質の適正化と「標準」
    2. スキージ印圧と印刷膜厚の相関及び適正印圧の設定方法
    3. メッシュ強度と適正テンション、クリアランスの「標準」
  2. インキの印刷性能の把握
    1. 分散安定性
    2. 溶剤揮発性
    3. インキの粘度
  3. 印刷条件による印刷膜厚の変化
    1. スクリーンメッシュと印刷膜厚
    2. スキージ速度と印刷膜厚
    3. インキ粘度と印刷膜厚
  4. 溶剤型インキにおける印刷膜厚と色濃度の相関
    1. 遅換溶剤型インキの膜厚変化と色濃度・⊿Eの相関
    2. 溶剤揮発性の違いによる印刷膜厚の変化
    3. 超遅換溶剤型インキの膜厚変化と色濃度・⊿Eの相関
    4. インキの溶剤揮発性と印刷解像性
  5. 版離れ角度の「版離れ力」への影響
    1. 版離れの遅れの原因は、版離れ角度の変化
    2. ピールオフ機構での実クリアランスと版離れ角度の変化
    3. 版離れ角度と「版離れ力」
    4. 「版離れ角度維持」装置による印刷品質改善効果
  6. 高精細加飾印刷の紹介
    1. グラデーションパターン
    2. スピンパターン

第3部 スクリーン印刷による高精細印刷技術の開発

(2019年8月29日 14:00〜15:00)

  1. スクリーン印刷について
  2. スクリーン印刷法とフォトレジスト法の工程
  3. 新規ポジ型高感度フォトレジストを使用したスクリーン版の開発
  4. 高精細印刷のためには
    1. 新規高精細スクリーン版の解像性と印刷耐久性
    2. 壁面平滑性、溶剤への親和性、耐膨潤性

第4部 プリンタブルエレクトロニクス市場におけるスクリーン印刷の最新技術動向

(2019年8月29日 15:15〜17:00)

  1. 会社紹介
  2. 印刷条件の最適化について
    1. 基材情報
    2. ペースト情報
    3. スクリーン製版
    4. 印刷装置
  3. スクリーン印刷はどのような製品製造プロセスで活用されているのか
  4. タッチパネルにおける印刷技術の活用
  5. 太陽電池における印刷技術の活用
  6. スクリーン印刷装置・スクリーン製版の最新技術
  7. 細線形成技術提案 グラビア・オフ・セット

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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受講料

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