造粒におけるバインダーの使いこなし術とトラブル対策

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プログラム

第1部. 実生産スケールにおけるバインダーの使いこなし方とトラブル対策

(2019年8月21日 10:00〜13:45) ※途中45分の休憩を挟みます

 バインダーが必要な造粒方法とバインダーの使用目的を実際の生産プラントでの活用例で解説、またバインダーの保存時のトラブル事例の紹介を行う。

  1. 造粒の目的
    1. 造粒の目的の考え方
    2. 食品、医薬品等業界別造粒の目的
  2. 造粒とそのメカニズム
    1. 造粒のメカニズム
    2. 自足造粒機構と強制造粒機構
  3. 造粒機の特徴と運転管理
    1. 押出造粒
    2. 攪拌造粒機
    3. 流動造粒機
    4. 複合型流動造粒機
    5. 転動造粒機
    6. 圧縮造粒機/打錠機
    7. 噴霧乾燥造粒機
    8. 解砕造粒機
    9. コーティング
    10. カプセル
  4. バインダーの活用
    1. バインダーに要求される条件
    2. バインダー選定の考え方
    3. 業界別バインダーの考え方
    4. 主なバインダー
  5. 造粒工程の環境管理
    1. 造粒プロセスの温度・湿度管理
    2. 造粒プロセスの空気清浄度・ゾーン管理
  6. 造粒プラントの品質管理
    1. 粉体物性測定
      1. 流動性
      2. 溶解性
      3. 顆粒強度

第2部. 造粒で用いられるバインダーの種類・メカニズムと使いこなし方

(2019年8月21日 14:00〜17:00)

 医薬品・食品業界における造粒の方法と造粒物の評価方法について触れ、1つのバインダーを例にとり、物性の異なるバインダーを用いた造粒ついて、実施例を交えて選定ポイントや効果について解説する 。

  1. バインダーの役割と種類
  2. 造粒方法
    1. 造粒の分類と方法
    2. 高速攪拌造粒
    3. 流動層造粒
    4. 混練二軸造粒
    5. 乾式造粒
    6. その他の造粒
  3. 造粒効果の検証 (物性評価)
    1. 粒度分布
    2. 嵩密度
    3. 錠剤物性
  4. バインダーの選定と使用例
    1. 高速撹拌造粒法におけるバインダーの添加方法と物性の影響
    2. 流動層造粒法におけるバインダーの物性の影響
    3. 乾式造粒の適用例
    4. 二軸押出造粒の適用例
  5. バインダーの応用例

会場

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141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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