日米欧中同様に、アジア諸国でも、薬制環境が目まぐるしく変化している。一方で、変化の予見性という点では、日米欧とアジア諸国では大きな差がある。その中で、ASEANでは特有フォーマットのACTDがどのように運用されているのか、また、その他アジア諸国 (韓国、台湾、香港、インドなど) ではどのような申請要件を満たす必要があるのか、新薬および変更管理申請における申請資料の概要、各国の要求事項について、実際の経験及び最新の規制動向を踏まえて伝える。
- アジアにおける申請とは
- 輸入薬申請
- CTDの構成の概要
- ACTDの構成の概要
- ICH CTD とACTDの構成の比較
- CTDの構成の詳細とICH CTDとACTDの比較
- Part IIの構成
- ICH CTDとACTDの詳細な構成比較
- ICH CTDからACTDへ
- 作成における注意事項
- Part IIIの構成
- ICH CTDとACTDの詳細な構成比較
- ICH CTDからACTDへ
- 作成における注意事項
- Part IVの構成
- ICH CTDとACTDの詳細な構成比較
- ICH CTDからACTDへ
- 作成における注意事項
- 作成上の注意点
- Global CTDの準備
- 日本承認参照時の注意点
- 言語対応、製剤証明書
- 添付文書、記載の正確さ
- 各国特有の対応 ~各国の統計情報、当局情報、薬制情報、NDA要件、特徴など
- シンガポール
- マレーシア
- フィリピン
- タイ
- インドネシア
- ベトナム
- ブルネイ
- ミャンマー
- ラオス
- カンボジア
- その他のアジアの国々 ~各国の統計情報、当局情報、薬制情報、NDA要件、特徴など
- インド
- 韓国
- 台湾
- 香港
- スリランカ
- 参照国 (参照CPP) の考え方について
- ICH CTDの受入について
- 変更管理と更新
- リーフ管理に関する考え方