本セミナーでは、実験・測定・統計について基礎から解説し、少数の実験で目的とする情報を得るための直交表実験の基礎と実践のノウハウについて詳解いたします。
よく知られた要因実験では、因子数と水準が多くなると、実験数が増大し実施が困難となることが多い。とはいえ、場当たり的に実験を省略すると、計画は直交実験でなくなり、実験効率は著しく悪くなる。そこで、検討すべき要因を主効果と必要な交互作用に絞り、合理的な直交実験を機械的に計画できる手法が必要となる。それが直交表実験である。 直交表による実験計画は、多因子を同時に取り上げ、その中で重要な因子を見出すための実験であり、なるべく少数の実験で目的とする必要な情報を得る方法である。 実験の実施に際し、固有技術は当然必要であるが、これに優るとも劣らない不可欠の素養が実験計画法である。 今、これらを重要視する技術者の育成と、企業風土の醸成が強く求められており、本セミナーを受講することによって、①効 率の良い実験計画の立て方、②得られたデータの正しい解析法、③統計的・客観的な判断基準の導き方を修得できる。
本セミナーでは、パソコン実習を行います。
当日はMicrosoft Excelをインストールした ノートパソコンをご持参下さい。
詳細はセミナーお申込み後に、ご連絡致します。