本セミナーでは、具体例を踏まえて、医療機器開発を円滑に進めるポイントを解説いたします。
(13:00~14:30)
医療機器開発を目的として医療ニーズの探索が、盛んに行われるようになっているが、開発を円滑に進めるためには、最初の段階で開発課題をよく見極める事が重要である。開発課題を決定する段階で、最も重要な点は、医療ニーズに医学的意味がどのように含まれているかを見究める事である。医療者は、医療機器を何故使うのか (ノウホワイ) を考えて医療行為を行っているので、どのように使うか (ノウハウ) は二の次である。即ち医療ニーズの探索では、ノウホワイによる医学的意味の探索が重要な観点である。本講演では医療ニーズに含まれる医学的意味に関して具体的な事例を交えて考察する。
~臨床現場、医療機器メーカー、ものづくり企業の三位一体の連携づくり~
(14:40~16:10)
今後の有望産業として期待されている医療機器産業。これから医療機器に取り組みたいと考えている企業の方々にとって、医療機器産業のマーケットの特殊性や医薬品医療機器等法による規制は、大きなハードルとして感じられるのではないでしょうか。こうしたハードルを円滑に超えていくために、医療機器メーカー、ものづくり企業、臨床現場、さらには行政機関の連携による「オープンイノベーション」の戦略が考えられます。本セミナーでは、これから医療機器産業に参入しようとするものづくり企業の方々の目線から、医療機器メーカーや臨床現場との連携関係を構築していくためのポイントを紹介いたします。
(16:10~16:30)
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