環境発電/エネルギーハーベスティング技術の応用・実用化とデバイス開発動向

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会場 開催

本セミナーでは、太陽電池、振動・衝撃・流体・変形発電、熱電・熱電子・熱音響・熱磁気発電など環境発電・エネルギーハーベスティングについて取り上げ、様々なエネルギー変換方式とデバイス設計・構成部材、実用化の動向、課題などを解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部 『環境発電/エネルギーハーべスティングの応用例とその技術』

(2019年7月25日 10:30〜13:50)

 光・熱・振動・電波などの環境エネルギーを電気エネルギーに変換する環境発電 (エネルギーハーベスティング) 技術は、IoT社会を実現する基盤技術として注目されている。本格的な実用化・普及に向けては、まだ多くの技術課題・事業課題が存在するが、徐々に普及に向けた動きが出てきた。  本講演では、各種発電技術の構想・提案段階から実用化に至る様々な取り組みを紹介するとともに、成功のための技術面のポイント、事業面のポイントを明らかにする。

  1. 環境発電とは
  2. 構想・提案段階にある環境発電技術・デバイス開発と必要なブレークスルー
    1. 光エネルギー変換技術
    2. 力学的エネルギー変換技術
    3. 熱 (温度差) エネルギー変換技術
    4. 電波エネルギー変換技術
    5. その他のエネルギー変換技術
    6. 周辺技術
  3. プロトタイプ段階・実証実験中の環境発電技術と実用化の見込み
    1. インダストリー、建物
    2. ヘルスケア・メディカルケア、見守り、ウェアラブル
    3. インフラマネジメント、環境センシング、農業
    4. 自動車・交通システム
    5. スマートグリッド・スマートコミュニティ、その他
  4. 環境発電技術の実用化成功事例・失敗事例
    1. インダストリー、建物
    2. ヘルスケア・メディカルケア、見守り、ウェアラブル
    3. インフラマネジメント、環境センシング、農業
    4. 自動車・交通システム
    5. スマートグリッド・スマートコミュニティ、その他
  5. まとめ – 成功に向けた課題
    1. 技術面の課題
    2. 事業面の課題
    3. 今後の展望
    4. オープンイノベーションの場としてのエネルギーハーベスティングコンソーシアム

第2部 『振動発電エナジーハーベスタ開発と電池レスIoTソリューションへの展開』

(2019年7月25日 14:00〜15:10)

 高い発電量を実現したエナジーハーベスティング技術の紹介及び無線、ゲートウェイ、クラウド、ソフトまでを含めた電源/電池/配線が不要なシステムを紹介いたします。

  1. 会社紹介
  2. 当社EHの特徴
  3. IoT、M2Mの市場
  4. 電磁誘導方式の基本原理
  5. 各種エナジーハーベスターの紹介
  6. エナジーハーベスターを利用した無線送信
  7. 製品例の紹介 (電源レス車両検知装置)

第3部 『環境発電デバイス開発の取り組み』

(2019年7月25日 15:20〜16:30)

 IoTによりモノからコトへ新たな付加価値を生む社会変革が進んでいる。IoTの世界市場は2022年には1兆ドルまで拡大し、インターネットにつながる機器も数百億個という状態で膨大な数量となっていくとの予測がある。現在電池での対応が主流だが、電池切れ、交換作業のメンテナンスが問題となる。解決手段の一つとして、環境の微小なエネルギを活用し電力に変換するエネルギハーベスティング技術を用いた環境発電デバイスがある。  本セミナーでは、振動、熱、光をエネルギー源とした環境発電デバイスの製品開発について、開発経緯、ラインナップと特徴、進捗と課題、今後の予定について紹介する。

  1. 講演者自己紹介
  2. 自社紹介
  3. 開発経緯
  4. 環境発電デバイスの市場
  5. 製品コンセプトと想定ラインナップ
  6. 進捗と課題
  7. 今後の予定

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

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