化粧品開発時の原料の管理・選定・組み合わせと処方安定化のポイント

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会場 開催

本セミナーでは、毒性情報・安全性試験の項目、原料選定・管理方法について基礎から解説いたします。
また、使用感の調整、安定性の調整について、過去の事例を交えて説明いたします。
さらに、化粧品原料の原料管理、原料選択ツール (エクセルデータベース:2019年2月現在11965成分収載) を無料開示いたします。

日時

開催予定

プログラム

洗剤・雑貨、化粧品、医薬部外品の商品開発において毒性情報、使用感、安定性を考慮することは非常に重要です。  毒性情報・安全性試験の項目について学習し原料選定・管理方法について学習していただきます。また、お客様の要求を満たすためには使用感の調整、安定性の調整が不可欠です。過去トラブルについて過去の事例を紹介しながら説明していきます。  なお、過去の毒性の問題は忘れることが良くあります。化粧品原料の原料管理、原料選択ツール (エクセルデータベース:2019年2月現在11965成分収載) 無料開示いたします。ぜひ、ご参加ください

  1. 毒性情報基礎
    1. 利用できる原料について (国内)
    2. 利用できる原料について (海外:中国)
    3. 利用できる原料について (海外:その他)
    4. 毒性情報の特徴
    5. (M) SDS
    6. GHSラベル
    7. 毒性評価について
    8. 毒性情報がない場合:一般傾向
    9. 過去毒性があった成分
      1. 配合禁止成分
      2. グリゼリン不純物
      3. 界面活性剤
      4. 新規化合物、たんぱく質、エキス類
      5. アレルギー性物質 (感作)
      6. 多環芳香族炭化水素
      7. フタル酸エステル、アジピン酸エステル
      8. PFAS
      9. 旧表示指定成分
      10. シリコン
      11. スクラブ剤
      12. 粉体
  2. 原料選定案
    1. 原料選択フロー
    2. 香料
    3. 毒性情報の入手方法
    4. 危険物質 最新情報収集方法
  3. 原料選択ツール紹介
  4. 使用感の調整
    1. 洗剤・雑貨、化粧品・医薬部外品の基本構成成分
    2. 界面活性剤基礎
    3. クラフト点 (イオン界面活性剤)
    4. 化学構造とcmc
    5. 外部要因とcmc
    6. HLB (ノニオン界面活性剤)
    7. 曇点 (Cloud point)
    8. 転相 (Phase Inversion)
  5. 処方設計
    1. 洗浄系
      1. 洗浄剤の機構
      2. 汚れの種類と対処法
      3. 帯電防止剤
      4. 衣類と静電気
      5. リンスインシャンプーの仕組み
      6. ボディソープ、シャンプー、洗顔、洗剤の処方設計
      7. 皮膚刺激とHLB
    2. 乳化系
      1. 乳化剤の添加法
      2. 乳化処方設計考え方 (HLB計算)
      3. エマルションの生成法
      4. エマルションの生成法 物理的 (機械的) 乳化法
  6. 安定性の調整
    1. エマルションの大きさと外観
    2. エマルションの破壊過程
      1. クリーミング
      2. 凝集
      3. 吸着
      4. 合一
      5. オストワルド熟成
    3. 乳液、クリーム、コンディショナーの処方設計

会場

豊洲文化センター
135-0061 東京都 江東区 豊洲2-2-18
豊洲文化センターの地図

受講料

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