本セミナーでは、分散系レオロジーの基礎について説明するとともに、これまでとは異なるレオロジーコントロール技術の可能性ついて紹介いたします。
日時
- 2019年6月24日 10時30分〜 2019年6月24日 16時30分
開催予定
プログラム
液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、粒子間引力により結合して凝集体を形成します。粒子が凝集したとき、それを最も大きく反映する物理量は粘度や粘弾性などのレオロジー量です。したがって、レオロジー測定を通して分散・凝集性を評価することが頻繁に行われていますが、分散系の材料設計や工程管理ではレオロジー挙動をメカニズムと関連づけて理解することが重要です。 本セミナーでは、工業的に活用するという立場から、分散系レオロジーの基礎について説明するとともに、これまでとは異なるレオロジーコントロール技術の可能性ついて紹介します。 レオロジーを実際の工業に応用するということに焦点を絞って解説します。品質管理や技術開発に使うためには、どう測り、どう解釈するかがポイントとなります。数式を使わずにレオロジーの基礎について習得できると思います。 分散系レオロジーについて知りたい事柄があるとき、その要求に基づき測定プログラムを決める“こつ”が理解できます。さらに、そのデータをメカニズムと関連づけて考えることができるようになります。 分散系レオロジーという基礎科学の全貌を俯瞰できるようになるとともに、最新のレオロジーコントロール技術に関する実用的な知識を得ることができます。
- 粘性の基礎
- 力学の基礎
- レオロジーとは
- 伸長変形と剪断変形
- ひずみとひずみ速度
- 応力の定義
- 非ニュートン流動
- 粘度の定義
- 擬塑性流動
- ダイラタント流動
- 降伏挙動
- 時間依存性流動
- チクソトロピー
- チクソ性
- レオペクシー
- 履歴現象と平衡流動曲線
- 力学の基礎
- 粘弾性の基礎
- 粘弾性の現象論
- 粘性と弾性の熱力学的意味
- マックスウェルモデルと応力緩和
- フォークトモデルと遅延弾性
- 4要素モデル
- 動的粘弾性の定義と測定法
- 振動ひずみと振動応力
- 貯蔵弾性率と損失弾性率
- 動的粘弾性関数の周波数依存性
- 動的粘弾性曲線からの流体と固定の判別
- 粘弾性の現象論
- コロイド化学と分散系レオロジーの基礎
- 粒子間相互作用と分散系の安定性
- 電気二重層
- ζ電位とすべり面
- ζ電位とpH
- DLVO理論
- DLVO理論と粒径効果
- 高分子の分散安定効果と凝集作用
- χパラメータと粒子間ポテンシャル
- 非凝集性分散系の粘度挙動
- アインシュタインの粘度式
- 粘度曲線の規格化
- ホフマンジャンプ
- 典型的な凝集分散系のレオロジー挙動
- 動的粘弾性挙動
- 大ひずみにおける非線形粘弾性
- 擬塑性流動と降伏挙動
- 降伏応力の測定
- 粒子間相互作用と分散系の安定性
- 特異な粒子間相互作用の導入と新規レオロジーコントロール技術
- 高分子と界面活性剤によるレオロジーコントロール
- 流動パターンと粘度レベルの独立制御
- 弱い粒子間力により凝集した分散系のレオロジー
- 結晶構造を持つ凝集分散系
- 限られた剪断速度範囲での粘度制御
- 会合性高分子によるレオロジーコントロール
- 高分子の会合と粒子間相互作用
- 粒子の界面化学と分散系レオロジー
- 複合粒子の形成と粘度低下
- ナノ粒子分散系のレオロジー
- 高分子の分子内架橋による粘度低下
- 高分子の可逆架橋によるダイラタント流動
- ナノファイバー分散系における逆チクソトロピー
- 高分子と界面活性剤によるレオロジーコントロール
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
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- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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