臨床試験家のためのサイバーセキュリティ 基礎講座

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臨床開発では、あらゆる過程で多様かつ重要な機密情報を扱う。そのため、サイバーセキュリティの概念を理解し対策を講じることが必須である。  本セミナーでは、サイバーセキュリティ基礎講座として基本的な概念を学び、具体的な事例紹介を用いたディスカッションを通じて、サイバーアタックのリスクや対策を考える。  コンピュータやインターネットの利用があたりまえになった昨今において、サイバーアタックの被害報告が後をたたない。臨床開発の現場においても、コンピュータおよびインターネット環境を利用した業務が日常的に行われている。そのため、臨床開発従事者それぞれが、サイバーアタックによる情報漏えい、システム破壊、データ改ざん等のリスクを理解し、サイバーセキュリティ保全のための方策を講じる必要がある。  本セミナーでは、サイバーセキュリティの基本的な概念を学ぶとともに、具体的な事例を用いたリスクと対応策を紹介し、実務レベルの知識とスキルを身につけることを目的としている。

  1. サイバーセキュリティ概論
    1. サイバーアタックの歴史
    2. サイバーアタック被害の事例
    3. 業務プロセスに潜むサイバーアタックのリスク
  2. サイバーセキュリティ各論
    1. サイバーハッカーの種類やハッキングのメソッド
    2. サイバー脅威やその対策 (1)
      • 暗号化やパスワード管理
    3. サイバー脅威やその対策 (2)
      • 情報漏洩
      • マルウェア
  3. 今日から始めるサイバーセキュリティ
    1. 個人レベルの対策
    2. 組織としての体制づくり
  4. ディスカッション
    1. 具体事例の相談とアドバイス
    2. 優先順位のつけかた
    3. コストとリソースのかけ方

※ 全て日本語での講演となります。

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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