本セミナーでは、皮膚のメカニズム・計測方法から、有効性の評価手法、製品事例や新手法も含めて解説いたします。
(13:00~14:30)
消費者の紫外線に対する意識の高まりとともに、日やけ止めに求められる機能も多様化している。使用場面が増えるにつれて、紫外線防御効果はもとより、「塗布時の透明性」、「高い保湿性」、「肌に負担のない使い心地」等の良好な使用感も求められていることから、毎日快適に使用できる「軽い使用感」と「高いUV防御効果」の両立が不可欠である。 本講演では、一般的な日やけ止め製剤の特徴を説明するとともに、日やけ止めの塗膜状態を評価する手法や、その手法を用いて開発された擦れに強い製剤化技術を紹介する。
(14:45~16:15)
化粧品の薬事法での定義「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、 – - 」で、この文章を叶えるのが、メーキャップ化粧品の働きです。また、肌に影響を与え、老化を早める原因の一つとして酸化がありますが、この酸化を促進するのに紫外線が影響します。悪影響を及ぼす紫外線を防御し、アンチエイジングが訴求出来るUVケアメーキャップ化粧品の作成法を学ぶ。 大きな会社で出発処方が有り、指導者が居れば、容易に処方作成が出来る。小さな会社で、出発処方も無ければ、指導者もいない研究員が、処方設計する時に、どの様に処方を組み立てるかを習得できれば幸いです。
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