SP値・HSP値 (溶解度パラメータ) の考え方、求め方と活用術
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会場 開催
本セミナーでは、溶解度パラメータ (SP値) の基礎から、測定・計算方法、計算プログラムツールの使用方法について、豊富な実用事例も交えて解説いたします。
日時
2019年7月30日 10時30分
〜
2019年7月30日 16時30分
2019年7月31日 10時30分
〜
2019年7月31日 16時30分
開催予定
プログラム
1日目: 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の基礎と測定・計算・評価方法
溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の基礎
はじめに “Hildebrand溶解度パラメータについて (原著より) ”
正則溶液理論から導かれた溶解度パラメータの意味
物性値としての溶解度パラメータの価値
一般的な物質 (気体・液体・固体) の溶解度パラメータの総論
HildebrandおよびHansen溶解度パラメータの相互関係
溶解平衡の基礎知識
物質の溶解現象と溶解度
液体の種類と特性
溶解度に関係した溶液モデルの種類
溶解度に寄与する因子
溶解度パラメータの推算に利用できる液体の一般通性
溶解度
蒸気圧
臨界定数 (臨界温度、臨界圧力、臨界体積)
密度、沸点、融点、表面張力、屈折率など
溶解度の測定法および測定装置
溶解度測定に影響を与える因子
気体の溶解度と測定装置と測定方法
液体の溶解度と測定装置と測定方法
固体の溶解度と測定装置と測定方法
溶解度パラメータ (SP値) の基礎と応用
Hildebrandの溶解度パラメータ (SP値) の定義
Hildebrandの溶解度パラメータの計算方法
Hildebrand溶解度パラメータによる溶解性評価の基礎
溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の測定方法
Hildebrand溶解度パラメータの種々物性からの計算方法
蒸発熱からのSP値の計算方法
Hildebrand RuleによるSP値の計算方法
表面張力からのSP値の計算方法
屈折率からのSP値の計算方法
溶解度からのSP値の計算方法
HLB値からのSP値の計算方法
その他の物性値からのSP値の計算方法
分子グループ寄与法によるHSP値の計算方法
溶解度パラメータ (SP値) の分子グループ寄与法による計算
Hildebrand (SP値)
Smallの計算方法
Rheineck & Linの計算方法
Kreveren & Hoftyzerの計算方法
Fedors の計算方法
Hansenの計算方法
Hoyの計算方法
Stefanis&Panayiotou法 (S&P法)
HSPiP
JKU
– HSPプログラム (山本秀樹)
HSPプログラムソフトによる計算例および応用
溶解度パラメータの計算
液体および溶液のSP値の計算方法および計算例
分子構造からのSP値の計算方法および計算例
SP値による溶媒および混合溶媒の選択
溶解度パラメータのプログラムによる計算実演
液体および液体のSP値のプログラムによる計算例
分子構造からのSP値のプログラムによる計算例
SP値計算プログラムの紹介
Fedors法
Hansen法
Hoy法
Hansen溶解度パラメータを用いた評価方法
多成分系混合溶媒の溶解度パラメータの計算方法
2成分溶液の溶解度パラメータの計算方法
多成分溶液の溶解度パラメータの計算方法
多成分溶液の溶解度パラメータの実測方法
SP値を用いた溶解のための最適混合比の考え方
溶解度パラメータを用いた溶解性の評価
気体の溶解度の評価法
液体の相互溶解度の評価法
固体の溶解度の評価法
Hansen溶解度パラメータ (SP値) を用いた溶解性の評価法
Hansenの溶解度パラメータを用いた評価法
SP値の三角線図による評価
Hnasen Solubility Windowの考え方
溶解度パラメータを用いた溶解性の評価 (HildebrandとHansenのSP値の比較)
2日目: 溶解度パラメータ活用のための応用事例
Hansen溶解球の考え方
Hansen球の考え方およびHSP値の3Dグラフの意味
Hansen Solubility Sphere Methodの原理と考え方
3Dグラフ上での相溶性・溶解性の評価
3Dグラフ上での多成分系混合溶媒の評価
Hansen溶解球法の特徴
Hansen溶解球法によるHSP値の測定方法
Hansen溶解球法による物質のHSP値の測定
Hansen球法によるHSP値の測定方法 (固体・液体・気体)
微粒子・ナノ粒子表面のHSP値の測定
ポリマー、樹脂のHSP値の測定
Hansen球法のプログラム
Hansen溶解度パラメータ計算ソフトの応用
HSP値計算ソフトHSPiPプログラムおよびJKU ? HSP
HSPiPプログラムの紹介
JKU
? HSPプログラムの紹介
JKU
? HSPプログラムの新しいパラメータの開発状況
JKU
? HSPプログラムの推算精度と応用
HSPiPプログラムの応用
Hansen溶解球およびHSP値の実用最前線
溶解度パラメータ (HSP値) を用いた微粒子・ナノ粒子の凝集・分散性評価
微粒子・ナノ粒子表面のHSP値の測定方法
シリカ粒子の表面HSP値の測定
アミノ基で修飾されたシリカ粒子表面のHSP値の測定
シラノール基で修飾されたシリカ粒子のHSP値の測定
HSP値を用いたナノ粒子の分散・凝集性の評価
炭素材料のHSP値の測定および溶解性評価
種々の炭素材料のHSP値の測定方法
フラーレン (C60) のHSP値の測定
石油から分離された種々のアスファルテンのHSP値の測定
カーボンブラックのHSP値の測定
炭素材料のHSP値の評価
ポリマー、樹脂、オイルのHSP値の測定と溶媒耐性評価
HSP値を用いたポリマー、樹脂の相溶性の評価
バイオエタノール混合ガソリンのHSP値の測定
バイオディーゼルオイルのHSP値の測定
HSP値を用いた種々の樹脂の溶媒耐性試験
界面活性剤および化粧品材料のHSP値の考え方と測定
界面活性剤のHLB値による評価
界面活性剤のHSP値の考え方と測定方法
UVフィルターのHSP値と相溶性
界面活性剤のHSP値による相溶性評価
天然物からの有価成分のHSP値と選択的分離への応用
天然物に含まれる機能性物質のHSP値の計算および抽出溶媒の選定
大豆からのフラボノイド (大豆イソフラボン) の分離
ミカンからのLリモネンの分離
ハバネロからのカプサイシンの分離
ホップからのポリフェノールの分離
Hansen溶解度パラメータの将来展望について
おわりに 溶ける、溶けないを、見極 (予測) する意味
Hildebrand溶解度パラメータの応用と限界
Hansen溶解度パラメータの幅広い応用と将来展望
将来期待されているHSP値の応用分野 (医学、食品、薬学)
現場における溶解性評価の高度化・迅速化に対するHSP値の価値
溶解に係る新規材料開発のHSP値高度利用の方向性
質疑応答
会場
株式会社 技術情報協会
141-0031
東京都
品川区
西五反田2-29-5
株式会社 技術情報協会の地図
受講料
1名様: 65,000円(税別) / 71,500円(税込)
複数名: 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
複数名同時受講割引について
2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 60,000円(税別) / 64,800円(税込) で受講いただけます。
1名様でお申し込みの場合 : 1名で 65,000円(税別) / 70,200円(税込)
2名様でお申し込みの場合 : 2名で 120,000円(税別) / 129,600円(税込)
3名様でお申し込みの場合 : 3名で 180,000円(税別) / 194,400円(税込)
同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
他の割引は併用できません。