(2019年6月28日 10:00〜12:00)
車載用ディスプレイは民生用と何がどのように異なるのかを説明し、コックピット用とキャビンエンターテイメントの違いも明らかにする。車載用としての要求事項と対応するための構成部材の開発実用化動向を詳述する。 本セミナーの主題である、曲面化に関して、最新の技術動向及び実用化例を紹介する。
(2019年6月28日 13:00〜14:40)
車載用途向けのOCAはスマホやタブレット用途よりも厳しい耐環境特性が要求される。当社はこれまで、車載用途向けOCAに特化した開発を行ってきた。 特に、高温・高湿環境における光学特性の制御技術やOCAの超厚膜化技術について紹介したい。
(2019年6月28日 15:00〜17:00)
車載ディスプレイ用のデバイス貼合工程において、異形状や曲面状の貼合装置の引き合いが急増している。貼合工程に関しては、部材の形状・特性に相性が良い粘・接着剤の選定とプロセス選定が重要である。粘・接着剤は、光学的な特性は勿論のこと、対候性や耐久性といった車載特有の品質を満たす評価・選定が重要であり、プロセスは、繰り返し再現性は勿論のこと、様々な形状・機種に対応出来る汎用性や機種切り替え性が重要である。 本講演では、粘着剤特に光学粘着テープ (OCA) と平面・異形・曲面に対応する貼合技術を動画を交えながら詳細に解説する。