頭の中の“見える化”で素早くロジカルな「紙1枚」資料をつくる技術

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本セミナーでは、相手に伝わりやすい企画書、報告書、プレゼン資料などを紙一枚 (A3一枚) でまとめるテクニックを伝授いたします。

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プログラム

早く、正確に同僚や上司に情報を伝える、あるいは提案に賛同してもらえる報告書や企画書の作成は、全てのビジネスコミュニケーションの基本です。しかし現実的には、「何を書いたらいいのか分からない」と「書き上げるのに時間がかかる」、あるいはあれもこれも書きたいと欲張り、結局「自分が何を伝えたかったのかわからなくなる」「資料ページが多くなり読んでもらえない、伝わらない」など、文書作成に苦しんでいる方が多いかと思います。また文書作成に時間が取られることは、仕事の効率向上・残業削減という最近の流れからも大きな課題だと考えます。  上記のような文書の作成にまつわる苦しみは、ちょっとした意識の切り替えと思考整理のルール (フレームワーク) を身につけることで簡単に乗り越えることができます。ベースとなるのは、私がトヨタ自動車時代に経験・工夫した報告書や企画書を「紙一枚」にまとめる文書技術です。具体的な事例やエピソードを通じ、お伝えしたいと思います。

  1. はじめに 文書作りの現状とトヨタの「紙一枚」文書文化
  2. 「わかりやすい」文書とは
    1. ロジカル
    2. 文書の構造
  3. なぜわかり易い文書が書けないのか?
    1. 頭の中が整理できていない→意識を切り替える
    2. まとめることができない→フレームワークを使う
    3. ロジックの詰めが甘い→何度も直す
      (ウォーミングアップワーク:グルーピングの経験)
  4. 「紙一枚」文書の紹介
    1. A4/A3「紙一枚」文書とは
    2. 「紙一枚」文書の基本的ルールと構造
    3. なぜ「紙一枚」文書が「わかり易い」のか
  5. 「紙一枚」まとめる技術 (1) 頭の中の見える化
    1. 書き出すこと
    2. グルーピング
  6. 「紙一枚」まとめる技術 (2) フレームワークの利用
    1. A3文章のフレームワーク
    2. ロジカルな文書であるためには
    3. 「メッセージ」「ストーリー」「構成」が必要
  7. 「紙一枚」まとめる技術 (3) 資料作りのサークルを回す
    1. 資料作りのサークルとは
    2. トヨタ式A3資料 (分析) は思考プロセス
      • (ワーク:A3一枚文書の作成)
  8. 最後に A3一枚文章のパターン紹介

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

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