日時
- 2019年6月21日 10時30分〜 2019年6月21日 16時30分
開催予定
プログラム
シングルナノから数ミクロンのいわゆる、ナノ粒子や微粒子は、媒質である水などの溶媒に対して、ときに分散し、ときに凝集します。牛乳や墨汁が分散し、美味しい珈琲やお茶が飲めること、逆に豆腐の生成や、腰の強い讃岐うどんができる背景には共通の物理化学現象があることは御存知でしょうか。平衡論的にはDLVO理論というものがあり、速度論的には急速凝集理論というものがあります。難しそうですが、そうでもありません。これは、スラリーの他、ナノインプリントやナノインクなどで応用が期待される各種ヘテロ分散系の科学を応用面や実用面に適用する場合に、抑えておきたい基礎知識ですので、是非身につけてください。 本講演では、身近なコロイドの振る舞いを通して、まず、分散と凝集の本質を知ることから始まり、凝集要因となる分子間力、van der Waals力、分散要因となる静電的反発力を知り、特に後者における表面電位とゼータ電位の違いや、ゼータ電位測定の基礎などに言及し、ナノ粒子の振る舞いの全貌を詳細に解説したいと思います。美味しい珈琲のいれ方、クリーミーなビールの泡、日本酒の大吟醸の秘密、なども分かるかも。
- 微粒子とナノ粒子 (コロイドとは)
- サイズで整理
- ナノ粒子の合成法
- 生活の中のコロイドの分散凝集
- 牛乳と墨汁
- ビールと温泉
- 豆腐は分散する?
- 分散凝集の理論と分散安定性評価
- 分子間力
- van der Waals引力を特徴づけるHamaker定数 (凝集促進因子)
- 粒子間斥力を特徴づけるゼータ電位 (分散促進因子)
- 分子間引力と帯電粒子の電荷と電位
- 電気泳動とゼータ電位 ~液体媒質中の帯電粒子のゼータ電位の評価法
- Smoluchowskiの式とHuckel式
- ゼータ電位測定の実際
- DLVO理論
- ポテンシャル曲線
- 急速凝集理論の考え方と工業事例
- 豆腐でみる分散と凝集
- 急速凝集理論
- 分散と凝集を応用した工業製品
- 終わりに
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 46,278円(税別) / 50,905円(税込)
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。
- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)