グローバル化の進展にともない、相手に効果的に伝える技術、「テクニカルコミュニケーションスキル」の有無がビジネスで生き残るカギとなってきています。企業、大学、研究所で長年にわたって「テクニカルコミュニケーションコース」を指導し、特許・技術翻訳アドバイザーとしても活躍する、テクニカルコミュニケーションのプロが指導します。
本コースは、多忙なビジネスパーソンのために特別に設定された、今持っている英語能力を最大限生かし、自分の意向を効果的、効率的に伝える技術を習得するための最短コース (1日コース) です。
「パソコンにOS基本ソフトが必要なように、英文ライティングにも基本的な押さえるべきコミュニケーション技術 (レトリック:修辞法) の習得がMUST条件」との講師の持論に基づき、実際のドキュメントの解説、演習を通じて、講師が蓄積してきた「グローバルで生き残る英文作成技術」の真髄を伝授します。これはまさに工業英検1級、2級の資格取得にチャレンジされる方にとって必須のポイントです。
- グローバルで生き残るビジネス英文・技術英文の書き方の秘訣 (和文にも応用できる)
- はじめに (「文がうまく書けたら」と思っている人は多い)
- 「書くレトリック」とは (“ 吾輩は猫である“とテクニカル・ライティング)
- 「書くレトリック」の3原則
- 翻訳者も「書くレトリック」が必要
- 演習
- ビジネス・技術英文の効果的な構成法
- パラグラフのABC構成 (“タイトル/要約文には命をかけよ!”)
- よい要約文 (=書き手の読み手に対する契約文) の書き方
- 効果的なタイトルのつけ方
- 統一/一貫性/パラレリズムをとる方法
- 演習
- 必須の「10のレトリック®」のパターン
- 報告文の書き方 (6つのレトリックのパターン)
- 説得文の書き方 (4つのレトリックのパターン)
- パラグラフ評価のための10のチェックリスト
- 英文ビジネス文書でのパターン応用例
- 演習
- 工業英検1,2級ワークショップ
(必須の「書くレトリック」実践講座)
- 工業英検 (工業英語能力検定) とは
- 具体的試験問題の検討
- 工業英検2級問題の演習とポイントの解説
- 工業英検1級問題の演習とポイントの解説
- おわりに
「ライティングのレトリック (修辞法) を学ばなければ生き残れない」
資料提供
日本工業英語協会
注意事項
- 録音・撮影は固くお断り致します
- 講義中のパソコン・携帯電話のご使用はご遠慮下さい
講師の登録商標
- ONE WORD=ONE MEANING® (一語・一義/一義・一語)
- ONE SENTENCE=ONE IDEA® (一文・一概念/一概念・一文)
- ONE PARAGRAPH=ONE TOPIC® (一段落・一話題/一話題・一段落)
- 10のレトリック® (10のレトリックのパターン)