本セミナーでは、GPGPUのプログラミングの基礎から応用までを流体計算、FFTなどの例を用いて習得していただきます。
GPGPUは、その高速な演算性能から、数値演算の分野で注目されています。近頃は、スーパーコンピュータにもGPUが導入されるようになりました。一方、PCでも同様にGPUの演算性能を利用することが可能です。 本講演では、GPGPU環境のうち、もっとも普及しているNVIDIAによるCUDAを用い、GPGPUのプログラミングの基礎から応用までを、流体計算、FFTなどの例を用いて、習得します。また、近頃のGPUの発展を考慮し、なるべく平易な書き方にて性能を出すための工夫についても説明します。 ノートPCの持ち込みにも対応します。持ち込んでいただけた場合、実習形式にて受講することができます。サンプルは、CUDA4.0に対応しています。