日時
- 2019年5月28日 10時30分〜 2019年5月28日 16時30分
開催予定
プログラム
本講演では以前から研究が行われているポリマー電解質とは一線を画す新たな有機系の固体電解質として、分子結晶と有機イオン柔粘性結晶について紹介します。有機イオン柔粘性結晶・分子結晶はともに結晶性を有するという点で、非晶質材料であるポリマー電解質とは材料の構造は大きく異なる一方で、イオン伝導の詳細に関しては無機物であるセラミック電解質との共通点が見られるという興味深い特徴を有する物質です。 本講演の前半では結晶格子中でのイオン拡散について無機材料における固体イオニクスを例に概説し、後半では上に挙げた有機系固体電解質の開発と固体電解質としての展開について紹介します。
- 固体中でのイオン拡散から固体電解質へ
- 固体イオニクスの基礎
- イオン結晶中の点欠陥
- 結晶性固体中でのイオン拡散
- 高速イオン伝導体
- 副格子融解によるイオン伝導
- 欠陥を介したイオン伝導
- ナノイオニクス現象
- これまでに開発されてきたリチウムイオン伝導体
- 結晶性を持つ有機系固体電解質材料とその応用例
- 分子結晶について
- 分子結晶を介したイオン拡散に関する過去の研究
- 分子結晶とイオン伝導パス
- イオン伝導パスを持つ分子結晶の合成
- 分子結晶中でのイオン拡散に関する電気化学測定
- 分子結晶中のイオン伝導パスの構造解析
- イオン伝導パスの構造とイオン伝導性の相関
- 柔粘性結晶について
- イオン液体と有機イオン柔粘性結晶
- 有機イオン柔粘性結晶を利用したイオン拡散に関するこれまでの研究
- 有機イオン柔粘性結晶の合成
- 有機イオン柔粘性結晶の構造解析と特性評価
- 結晶性有機系固体電解質材料と無機固体電解質との違いと共通点
- 結晶性有機系固体電解質材料と非晶質ポリマー電解質との違いと共通点
- 結晶性有機系固体電解質材料の課題
- 結晶性有機系固体電解質材料の特性向上に向けた取り組み
- 結晶性有機系固体電解質の全固体電池への展開
- 結晶性有機系固体電解質の中温無加湿作動燃料電池への展開
- 結晶性有機系固体電解質の今後の展開への期待
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。