本セミナーでは、濾過の基礎から解説し、膜濾過技術のメカニズムや膜濾過技術の最大の課題である「膜ファウリング」の抑止技術について解説いたします。
水処理装置における膜分離技術といっても、様々な用途があり。各種の膜・膜モジュールがある。このことについて第1章では「水処理とはなんぞや」というところから掘り起し。水処理とは、水中に存在する成分を「直接消す (化学的処理・物理学的処理) 」、「違うものにする」 (化学的処理・生物学的処理) 」そして「分離する (物理学的処理) 」操作に分類している。それらに共通する分離操作を考えて、本当に膜濾過技術は省エネルギーな方法のかを考え、膜濾過技術の課題を明らかにする。第2章では「膜とは」と題し、人の体内の膜濾過 (腎臓におけるおしっこの造り方) からとり証し、濾過のスピードとエネルギーの問題を整理しています。第3章と第4章では膜濾過技術の最大の課題である「膜ファウリング」の抑止技術について、膜モジュールや前処理方法の選定方法の視点から考えてみます。その後、講師が経験した実施事例 (松山市かきつばたおよび高井新田浄水場や地下水膜濾過プラント) を紹介します。
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