押出コーティング・ラミネーティングによるフィルム製造、加工技術 スキルアップセミナー

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本セミナーでは、押出フィルムの基礎から解説し、樹脂特性、ライン各部位の定義、プロセス、品質改善など、フィルム製造・加工を多方面から解説いたします。

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プログラム

パッケージ分野に於ける多層化技術の発展により、バリアー性に基づく保存技術は、食品・トイレタリー等の分野において多種多様化が進んできた。  この多様化を可能にしたのが、押出し技術、ドライラミネーション技術の多層化技術であるが今回は押出し技術について、基礎、ライン各部位の定義、加工性、品質保証を含めて説明する。

  1. 押出し技術について
    1. 押出し加工の歴史
    2. 押出し機の構造
      押出し機を構成する
      1. ホッパー
      2. シリンダー
      3. スクリュー
      4. ブレカー
      5. 樹脂圧調整バルブ・ミキサー の説明
    3. 押出し理論
      樹脂がどの様にして押出されるかについてスクリューとの関わりを含めて説明する
      • 押出コーティング
      • ヒートシール
      • 熱可塑性樹脂
      • 押出樹脂
      • 接着
      • 塗工装置
      • アンカー剤塗布装置
      • 冷却装置 (クーリングロール)
  2. 押出し理論におけるレオロジー
    押出し機内に於ける樹脂の熱粘弾性に基づきダイスの特性を述べる
    1. ダイの流れ
    2. T-ダイの特性
  3. 押出しラインについて
    • 巻き出し
    • アンカーユニット
    • クーリング部
    • サンド部
    • 巻取り部 の定義
  4. 加工性
    • 工程表に則して実際の押出しラミを説明
  5. 過去の不具合に対して品質改善・保証例
    • 充填機
    • バリアー性
    • 接着強度不良

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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