本セミナーでは、知財価値・知財活動の評価について基礎から解説いたします。
客観的で妥当性のある評価手法とその使い方を詳解いたします。
(2019年6月11日 10:00〜12:00)
経営、事業戦略に貢献する知的財産活動を推進するには、技術などを秘匿または特許権などの独占的排他権を実施するクローズ・モデルの知財戦略に加え、他社に公開またはライセンスを行うオープン・モデルの知財戦略を取り入れ、自社利益拡大のために特許出願・権利化、権利の活用、権利の維持を、戦略的に行うことが重要となってきました。そのためには、知財価値、知財活動を評価する客観的で妥当性のある評価手法による知的財産の“価値評価“が必須です。 本講演では、適正な知財コストの考え方、特許出願・権利化戦略、保有特許の価値評価、ポートフォリオ管理について紹介します。
(2019年6月11日 12:45〜16:45)
知的財産活動は間違いなく経営に資する企業活動の一つであるが、目に見える資産と異なり、その貢献度を見える化するのは容易ではない。実際、我が社の知財活動は経営にどの程度の効果をもたらしているのか、知財活動に使っている費用に見合う効果を我が社は得ているのだろうかなどという疑問は数多く知財部門に寄せられているが、回答に苦慮しているとの声が多いと聞く。 本セミナーでは知的財産及び知的財産活動の経営上の貢献度について、幾つかの定性的および定量的な評価について紹介する。併せて、複数の主体で1つの事業を行う場合に、特許の事業に対する各主体の相対的貢献度の評価手法の例についても紹介する。