聴覚のメカニズムと快・不快の感じ方、音質評価

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プログラム

私たちは日常、身の回りの製品が発する、さまざまな人工的な音に囲まれて生活しています。その音は、デザインの仕方によって、心地よい音にも不快な音にもなり得ます。音の快・不快は、必ずしも感性や芸術性といった抽象的な要因で決まるものではなく、多くは聴覚のメカニズムから説明することができます。  本講座では、快適な音を作るテクニック、そして快・不快の程度の評価指標と測定技術を、人間の心理・生理メカニズムに基づいて考えていきます。

  1. 聴覚の基本特性とモデル
    1. 可聴範囲、音の大きさ
    2. 強さ・周波数の弁別、時間分解能
    3. 周波数選択性、マスキング
  2. 聴覚による快・不快の感じ方
    1. ノイジネス
    2. 高周波音、低周波音
    3. 卓越周波数成分
    4. 時間変化パターン
  3. 音質評価指標
    1. ラウドネス
    2. シャープネス、ラフネス、変動強度
    3. 協和性理論
  4. 音質評価技術
    1. 心理評価、生理評価
    2. 音質の心理評価の実際

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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