クルマの自動運転技術・車両制御システムの最新開発動向

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交通システムの高度化において、自動運転は通過点に過ぎず、真の価値はその先にある。しかし、自動運転の実用化の成否によっては、交通システムの研究開発の方向性が大きく変わる可能性がある。  本講演では、10年以上自動運転の研究開発に携わってきたアカデミア研究者が、自身の知見を軸とした独立的な立場で、自動運転の研究事例に基づき、自動運転が持つ可能性について解説しながら、当該分野を取り巻く現状と課題、今後の技術的方向性について論じる。  様々なプレイヤー (自動車会社・IT企業・大学) が進める自動運転の戦略の違いはどこにあるか。自動運転とはこれまでどのような開発が行われてきたか。現状抱えている課題は何か。群馬大学が進める完全自動運転を実現するアプローチとはどのようなものか。自動運転に対応する技術やサービスを開発するにはどうすればよいか。といった知識が得られる。

  1. 完全自動運転とは
    1. 完全自動運転は携帯電話のような産業構造の変革をもたらす
    2. 完全自動運転は「移動」と「空間」を分離
    3. 自動運転自動車研究開発に関する方向性まとめ
    4. 群馬大学の完全自律自動運転の普及アプローチ
  2. 研究紹介
    1. 2005年頃開発した自動運転システム
    2. 完全自律型自動運転のプラットフォーム研究
    3. 世界初一般市民による完全自動運転運用実験
  3. 群馬大学における完全自動運転への取り組み
    1. 他業種の完全自律型自動運転対応化
    2. 社会実装用自動車車両を整備
    3. 完全自動運転総合研究開発施設を設置
    4. 次世代モビリティ社会実装研究センター新規設置
  4. 自動運転公道実証実験について
    1. 現在推進する自動運転公道実証実験について (桐生市)
    2. 次世代モビリティ社会実装研究センターロードマップ
    3. 最新の取り組み1 (神戸市)
    4. 最新の取り組み2 (前橋市)

会場

東京流通センター
143-0006 東京都 大田区 平和島6-1-1
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