本セミナーでは、車両空調システムへの展開も期待される調湿調音技術を基礎的なところから学習いただけます。
デシカント空調・全熱交換空調の今後の技術開発の方向性にも触れ、これら空調技術の将来像を探ります。
日時
- 2019年6月5日 10時30分〜 2019年6月5日 16時30分
プログラム
私どもの健康、快適性そして産業分野の生産性の向上などに、温度制御と並んで湿度制御は重要な役割を果たしているが、湿度 (湿気) の本質に関する理解は十分と言えない現状にある。近年の情報機器の普及による冷却除湿需要や建築物・自動車空間の快適性訴求そして化石燃料利用による環境問題などを勘案した省エネルギーの立場から、調湿調温技術に対する期待が大きくなっている。特に、我が国の民生部門や運輸部門は、最終エネルギー消費の多くを占め、その増加割合が顕著であることから、調湿・調温などの快適性の追求を基本として、省エネルギーを主体とするエネルギーマネジメントシステムの推進が重要課題となっている。 改正建築物省エネ法が施行されて、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル (ZEB) や住宅 (ZEH) の構築に欠かせない調湿調温技術に対しても新たな展開が期待されている。一方、運輸部門においても、自動車の電動化などの推進から調湿・調温などの自動車内環境の快適性や安全性の確保を基本として、環境規制対応や経済性の確立が重要視されている。さらに、産業部門においても、省エネルギーや創エネルギー機器開発に調湿調温技術の応用が進んでいる。調湿調温技術は、環境親和型省エネルギー技術に位置づけられる熱・物質マネジメント技術と言える。 本セミナーでは、湿度の基礎や関係式、湿度の影響、空気線図の利用法、調湿調温プロセスそして調湿技術としてのデシカント空調の基礎から新展開、さらに全熱交換器の基礎から応用などを分かり易く説明して、熱物質マネジメント技術の将来像を明らかにする。
- 調湿調温技術展開に向けての社会的要請
- 地球環境保全とエネルギー需給の現状
- 建物・自動車および産業分野における湿度制御技術
- 調湿技術の基礎
- 湿度の定義と計算式
- 各分野における湿度の影響
- 湿り空気に関連した諸現象
- 空調プロセスと空気線図
- デシカント空調技術
- 顕熱潜熱分離空調の基礎
- 吸着・脱着現象の基礎
- 調湿剤 (デシカント剤) の種類と特徴
- 新たなデシカント剤とデシカント空調システムの開発
- 全熱交換空調技術
- 回転型全熱交換器と静置型全熱交換器
- 透湿膜素子の水蒸気透過機構
- 透湿膜素子の種類と特徴
- 新たな透湿膜素子の開発
- 全熱交換器効率の向上に向けて
- 今後の調湿調温技術の展開と方向性
- デシカント空調と全熱交換器のハイブリット化
- デシカント空調と放射冷暖房空調の展開
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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