アジアにおける臨床試験の実際と日本の違い

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プログラム

現在、わが国の臨床試験は日本国内だけで閉じていた治験から、海外データを利用したブリッジングスタディー、さらには国際共同試験へと広がってきました。このような状況下で、日本における製薬企業は国際共同試験として、Asia Regional study、またアジアを含めたGlobal studyを実施し、経験を蓄積しつつあります。  パラダイムシフトと言えるこの激動の中で、臨床試験の実施の現場に携わる皆様は、幅広い分野の知識、諸外国 (特にアジア) との文化の違いの認識・許容、またその応用力が求められています。  製薬企業の臨床試験の担当責任者として実務に携わった経験から、アジアにおける臨床試験の最前線の知識と展望を紹介し、皆様が実務で直面している問題解決の対策を講じる糧にしていただきたいと思います。

  1. アジアにおける医薬品開発
    1. アジア各国の医療の現状
    2. アジア各国の規制要件
    3. アジア各国との文化の違い
    4. 日本との差異と問題点
    5. アジア各国の強み、弱み
  2. 開発戦略
    (アジア地域の開発戦略、NDA要件等)
    1. アジア各国での承認取得
    2. 実施国の選定、Feasibility試験
  3. アジア共同治験実施上の留意点
    1. 試験開始に影響する事項
      • IND資料
      • レビュー期間
      • 契約
    2. プロトコール立案で注意する事項
    3. CROとの協働
    4. 子会社との協働
  4. 今後の展望

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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