本セミナーでは、熱設計や熱対策を行うための必須となる伝熱について基礎から解説いたします。
正しい温度を測定するための基礎知識や測定誤差を低減するノウハウも解説いたします。
機器の熱設計をはじめ、物体を加熱または冷却した時の温度を予測するには、伝熱工学の知識が必要になります。伝熱工学といっても、熱設計で必要なポイントは限られており、難しい数式を用いなくても、四則演算を中心とした簡単な数式のみで本質を理解することができます。本セミナーでは、効率よく冷却したい、あるいは断熱したいといった時に必要となる伝熱の基礎について、特に重要なポイントに焦点を当てて、わかりやすく解説します。 また、熱設計の妥当性を検証するには、温度を正しく測定する必要があります。温度測定には熱電対や放射温度計が良く用いられますが、使い方によっては思いもよらず大きな誤差をもたらすことがあります。不要な失敗を避け、効率よく温度測定が行えるように、熱電対および放射温度計を用いて正しい温度を測定するための基礎知識や測定誤差を低減するノウハウについて解説します。
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