会社に来てやることを要約しますと、たったの2つです。1つは価値向上で、2つは原価低減です。売価を上げることはできませんが、利益を確保し増益のためには原価低減の取り組みが不可欠です。不良や手直しをゼロにすると、売上を上げなくとも利益は2倍にもなります。それくらい不良や手直しのムダやロスが多く潜んでいます。不良や手直しがなくならない理由は、ヒューマンエラーが発生する原因の対策していないからです。
これを撲滅するには、ツールや手法だけでなく、製造や工場、品質管理の新しいマネジメントスタイルが重要となってきます。
- 会社に来てやることはたったの2つ
- 会社の目的は?
- 原価低減と価値向上
- この2つを実行するには?
- ヒューマンエラーエラーとは?
- ヒューマンエラー (ポカミス) とは?定義とエラー、ミス、失敗について
- ヒューマンエラーを分析するのはムダ?
- ヒューマンエラーの99%は?
- ヒューマンエラーをすぐにしかも簡単になくすヒント
- ユニバーサルデザインの大切さ
- 今までのヒューマンエラーの取り組み
- 今までの多くの失敗事例
- 本質の問題は、規律にあると考えます
- これからのヒューマンエラー撲滅の考え方
- 安全で働きやすい職場づくり
- 作業環境の整備の考え方
- 社員を安全活動に巻き込む
- 安全確保が品質向上、生産性向上になる
- フィロソフィの共有化
- ヒューマンエラー撲滅の進め方
- ヒューマンエラーの防止策、大事故にならない方法
- ハインリッヒの法則からみえること、100 – 1=0?、100 – 0=200?
- 災害ゼロに取り組む姿勢、まずは3Sから始める
- ポカヨケ (注意式+規制式) の紹介と導入
- ポカミス対策と標準作業の関係
- 工場マネジメントの取り組み
- 会社の財産である社員をもっと活かす
- マネジメントとは?
- 新しいマネジメントスタイルとは?
- 教えるのではなく、気づかせる大切さ
- 規律を高めることが、ポカミスや災害を防ぐ
- すぐにできるポカヨケ【写真による事例紹介】
- 5S+表示標識でできるポカヨケ
- 動作の4原則で行うポカヨケ
- セット化・キット化で行うポカヨケ
- ポカミスの真因追及のチェックリスト
- ポカヨケの具体的事例とコメント
- 気づかなかった問題がすぐに発見できる「観察の仕方」
- テキストを基にやさしくしかも、目からウロコ的なやり方を紹介します
- だれでも1時間で20件以上の気づきや問題点を発見できるやり方です