数式に頼らないレオロジー 超入門講座

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プログラム

  1. 第1部 レオロジーの概念
    1. レオロジーとは
      1. 長時間で考えると、たいていのものが流れる「万物流転」
      2. 時間が変わると、流れやすさも変わる
      3. 流れるとは位置を忘れるということ
    2. 何がわかるのか?
      1. 「人はみなレオロジスト」⇔定性的には比べられる
      2. 人に伝えるためには数値にして定量的に比べるする必要がある
    3. 利用した商品
      1. 「衣、食、住」にわたって広範な商品が使われている
      2. その他にもたくさんの商品が
    4. ちょっと小難しく言うと
      1. 物質の三態 (気体、液体、固体) を考えてみる
      2. 物質になかで生じていることは?
      3. 「流れる (流動) 」と「元に戻る (弾性) 」の定義
  2. 第2部 レオロジーの共通語
    1. 外力と変形
      1. 「粘性、塑性、弾性」の違いは
      2. 「フックの法則」と「ニュートンの法則」の再確認
    2. 測り方
      1. 力学では「位置と時間」を測る
      2. レオロジーは力も測ることができる
    3. ほんの少しの数学
      1. 線形の応答について
      2. とっても大事でよく使われている指数関数
      3. 微分と積分の直感的理解をしましょう
    4. その他の事柄
      1. 線形と非線形の大事な違い
      2. 無次元数とは (次元の再確認も)
  3. 第3部 流れるものについて
    1. 流れ方
      1. 変形の定義を図として理解
      2. ずり速度と粘度の関係を表すものが粘度
    2. 測り方
      1. 基本的な考え方は
      2. 粘度計の仕組みについて
      3. 粘度計とレオメーターの違い?
    3. 色々な流れ方
      1. 何時も一定な流れ⇔ニュートン流体、線形の応答
      2. 力や時間に依って変わる流れ ⇔一般に内部に構造を持っている
      3. 測り方も物に応じていろいろな方法が
  4. 第4部 固体的なものは?
    1. 材料力学的な関係の確認
      1. ひずみと応力と弾性率について
      2. 三つの弾性率の種類とそれらの関係 (ポアッソン比も)
    2. 引張試験との対応
      1. 引張試験は大変形⇔一般に非線形なので難しい
      2. 線形応答の意味 (使いやすいけれど限界もある)
    3. 固体的なものの測り方
      1. 測り方:応力緩和、クリープ
      2. モデル化すると、 「弾性はバネ、粘性はダッシュポット」
      3. 測りたいものは 「バネの強さとダッシュポットの粘り具合」
      4. 組み合わせて、緩和する (忘れる) 時間を見出す
  5. 第5部 動的な測り方
    1. 動的測定の意味
      1. 原理:周期的な刺激を与えて応答の遅れをみる
      2. モデル的な理解⇔リサージュ図形
      3. 「貯蔵弾性率、損失弾性率、Tanδ」の意味
    2. 粘性主体の測り方
      1. 定常流動
      2. 色々なずり変形
        • ずり速度変化
        • スタートアップ流動
    3. 固体的なものの測り方
      1. ひずみ分散
      2. 温度分散測定
      3. 周波数分散測定
  6. 第6部 Q & D (Question&Discussion) 質問と話し合い

会場

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