空飛ぶ車 (スカイカー) のテクノロジーと事業化動向

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、「空飛ぶ車」の日米欧の最新開発動向とその実現性、ビジネスチャンスについて解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

近年、国内において将来の新たな産業として空飛ぶ車が注目されている。昨年末には、国の「空の移動革命に向けた官民協議会」が将来に向けてのロードマップ案を発表、複数の企業が空飛ぶ車の開発に取り組んでいる。一方、米国や欧州では1990年代から2000年前半にかけて、現在の空飛ぶ車につながるプロジェクトが実施され、2010年以降、国や民間で多くの開発プログラムが取り組まれ、2020年代前半から半ばにかけての事業化が目指されている。 一方で、現状、100を超える空飛ぶ車のプロジェクトがあるものの、空飛ぶ車そのもの、その定義はあいまいであり、また、事業化に向けては多くの課題が指摘されている。  本セミナーでは、現状の空飛ぶ車のコンセプト、位置づけを明示し、欧米をはじめとする空飛ぶ車の開発動向について述べる。そして、空飛ぶ車実用化に向けて不可欠となるキーテクノロジーや認証の動向、空飛ぶ車の事業モデルと新たに生み出される事業機会について解説する。

  1. 空飛ぶ車とは何か?
    1. 空飛ぶ車のはじまり
    2. 航空機における空飛ぶ車の位置づけ
    3. 空飛ぶ車の基本コンセプト (C/STOLとVTOL)
    4. 注目されるeVTOL
  2. 空飛ぶ車のコンセプト
    1. VTOLの分類 (4つのカテゴリー)
    2. 代表的なeVTOLの形態
    3. 電動推進機関 (電動推進システムとハイブリッド推進システム)
  3. 空飛ぶ車の開発・事業化動向
    1. 欧米に国プロでの空飛ぶ車の研究開発と最新動向
    2. 民間でのキープレイヤ -
      1. ボーイング
      2. エアバス
      3. Uber
      4. キティホーク
      5. Lilium
      6. Volocopter
      7. その他の主な欧米プログラム
      8. 中国のプログラム動向
      9. 国内のプログラム動向
  4. 空飛ぶ車の技術と認証
    1. 空飛ぶ車の技術動向
      1. 電動推進システム
      2. 新素材
      3. その他の装備品
    2. 空飛ぶ車の認証
      1. 航空機認証の概要
      2. FAA、EASAの動向
      3. SAE、ASTMにおける活動
  5. 空飛ぶ車の事業モデル
    1. 空飛ぶ車の運航モデル
    2. 空飛ぶ車が生み出す新たな事業機会 (事業モデルとステークホルダ)
    3. 空飛ぶ車実用化に向けての課題とアプローチ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について