化粧品の高付加価値実現のための臨床試験データ取得

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会場 開催

本セミナーでは、化粧品の臨床試験の現場で、客観的かつ再現性の高い臨床データを取得するための留意点・ノウハウを詳解いたします。

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プログラム

2018年度の化粧品輸出額はついに5,000億円を超え、その商流においても従来の店舗販売型からeコマースを主体とした通信販売型に大きくシフトしている。商流の変化に伴い商品広告の戦略も変化し、商品のブランドイメージを創り上げる従来の戦略から、商品自体の付加価値を消費者視点で魅力的に表現するための、臨床試験データによる差別化戦略が重視されるようになってきている。  本セミナーでは、パッケージへの効能表示を目的とした臨床試験データならびにマーケティング視点でのビジュアルデータの2つを対象とし、実際の臨床試験の現場で、どのような点に留意して客観的かつ再現性の高い臨床データが取得されているのかについてステップごとに解説する。

  1. はじめに
  2. パッケージへの効能表示を目的とした臨床試験データの取得について
    1. 新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン
    2. 新規効能取得のための医薬部外品美白機能評価試験ガイドライン
    3. 各試験における被験者の選定方法
      1. 選定基準について
      2. 被験者管理について
    4. 試験環境の設定
      1. 試験環境の詳細について
      2. 試験の実施時期について
    5. 有効性に関連する各パラメータの設定及び測定方法
      1. 測定機器の選択と特徴について
      2. 測定方法について
    6. 有効性の総合判定
      1. データの棄却基準について
      2. 統計演算について
      3. 総合判定について
  3. マーケティング視点でのビジュアルデータの取得について
    1. 国内・海外のパーソナルケアの動向を読み解く
    2. アンチエイジング関連のビジュアルデータについて
      1. 肌表面水分量の時間変化を動画でとらえる
      2. 肌のボリュームの差異を変位等高線で表現する
    3. メイクアップ関連のビジュアルデータについて
      1. リップ (口唇) の形状変化を画像で表現する
      2. アイラッシュ (まつ毛) の形状を画像で表現する
    4. メンタルヘルス関連のビジュアルデータについて
      1. 自律神経系の応答変化を瞳孔反射で可視化する
      2. 自律神経系の応答変化を脳血流変化で可視化する
      3. 末梢血流の変化を動画でとらえる
  4. パーソナルケア市場における高付加価値戦略に関する考察

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

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