研究開発マネジメントと未来洞察を活用した新規事業テーマ創造

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会場 開催

本セミナーでは、新規事業テーマを創造するための具体的なプロセスについて、事例を交えて解説いたします。

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プログラム

技術経営の目的は企業の収益の向上に貢献するべく自社の技術 (あるいは技術関連部門) の価値の最大化を図ることです。  技術経営の発祥は、日本を含む新興国の製造業における台頭を憂慮した米国が、数十年前に新興国のマネジメントの研究を始めたこととされており、時代の要請に合致したものであった点を忘れてはなりません。今の閉塞感あふれる日本にとって、時代の要請は、イノベーションマネジメント領域と考えるのが自然でしょう。  本講座では、技術経営の全体像を押さえた上で、経営施策としてのイノベーションマネジメントの要諦をグローバルエクセレントカンパニーの事例を基に解説したうえで、新規事業テーマを創造するための具体的なプロセスについて解説する。  また新規事業テーマの創造に関しては、「どうしても既存事業の延長線上のアイデアしか出てこない」「もう少し不確実性の高いアイデアを出したい」といったニーズが近年高まってきていると感じております。  今回は、不確実性の高いアイデアを創造するための手法の一つである「未来洞察」について解説すると共に、参加メンバーには簡単なワークショップを経験して頂き、「未来洞察」といった手法に関する理解を深めて頂ければと考えています。

  1. 技術経営の本質的課題
  2. 経営施策の観点から見たイノベーションマネジメントのポイント
    1. イノベーションマネジメントのフレームワーク
    2. 各社事例紹介
  3. 自社技術の棚卸し
    1. 技術資源を掘り起こすための具体的な方法論
    2. 社内ヒアリングの方法論
  4. テーマ創造
    1. 「未来洞察」を活用したアイデアの創造
      1. 未来洞察とは何か?
      2. 手法解説:「不確実な未来」をどのように導出するか?
      3. ワークショップ:想定外の社会変化仮説を作る
    2. アイデアの具体化:価値設計による仮説検証のプロセス
      1. 顧客の本質的な価値の見極め
      2. 技術と価値を結ぶストーリの構築
      3. 仮説検証作業
    3. 競争優位の概念を考える
      1. 垂直統合 (事業領域の拡大)
      2. 水平統合 (技術融合)
    4. テーマに落とし込む (テーマの策定)

会場

江東区文化センター
135-0016 東京都 江東区 東陽四丁目11-3
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受講料

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