生物統計学の基礎と実践

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本セミナーでは、製薬企業向けの研修を100回以上実施してきた講師が、生物統計学について基礎からわかりやすく解説いたします。

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プログラム

近年、医学論文に掲載される図表の解釈は難しくなってきているのが現状です。効果推定量の指標である平均値の差、オッズ比、リスク比、ハザード比などについての理解はもちろん、交絡因子を調整するための多変量解析の手法も頻繁に用いられ、これらの知識も必要になります。  本講座では生物統計学の基礎に加えこれらの手法についてもわかりやすく解説します。

  1. 第1部. 生物統計学基礎
    1. 生物統計学がなぜ必要か
    2. 生物統計学における環境の変化
    3. 記述統計と推測統計
    4. 医学論文を読むための基礎知識
  2. 第2部. 記述統計
    1. 正規分布
    2. 平均値と標準偏差
    3. 中央値と四分位数
    4. 散布図
    5. 度数分布表とヒストグラム
  3. 第3部. 推測統計
    1. 母集団と標本
    2. 中心極限定理
    3. 標準誤差
    4. 信頼区間
    5. 仮説検定
  4. 第4部. 医学論文の読み方 基礎編
    1. 医学研究の種類
    2. 介入研究
    3. 観察研究
    4. いろいろな効果推定量
  5. 第5部. 医学論文の読み方 応用編
    1. 交絡因子の調整
    2. ロジスティック回帰分析
    3. 生存時間解析
    4. システマティックレビュー

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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受講料

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