ものづくりは、設計業務は言うまでもなく、生産技術、生産、品質、検査、企画、営業など、ほとんどの部署が図面を扱います。設計は図面を描けねばならず、他の部署は、図面に描かれたことを理解できねばなりません。つまり、図面を描く方の思いと図面を扱う方の理解が一致することが大切です。その為、図面は JIS の製図ルールに乗っ取り描かれねばならないし、図面を扱う方は描かれた内容を製図ルールを踏まえ正しく理解できねばなりません。その為、このセミナーでは JIS の製図ルールを取り上げています。
内容は、線種、文字、投影法、特別な図示法、断面図、寸法の入れ方と公差、はめあい、表面性状、幾何公差の基礎、機械要素の図示法まで、ほぼ全てのルールを取り上げています。
図面を初めて見る方から、図面を扱う業務で2~3年の経験はあるが、体系的に学びたい方までを対象としています。
尚、このセミナーは、解説と豊富な演習の組み合わせとなっており、理解を深めて頂きます。
- 図面の目的と基本要件
- 図面の仕様
- 製図規格
- 図面の種類
- 図面作成上の基本原則
- 製図用紙
- 尺度、線、文字
- 図面の表し方
- 投影図
- 補助となる投影図
- 部分投影図
- 補助投影図
- 回転投影図
- その他図示法
- 対称図形の省略
- 繰り返し図形の省略
- 展開図
- 部分拡大図
- 特別な図示法
- 断面図の示し方
- 全断面
- 片側断面図
- 部分断面図
- 回転図示断面図
- 組み合わせによる断面図
- 寸法の入れ方
- 単位
- 寸法の入れ方
- 数位の向き
- 重複寸法とは
- 加工基準からの記入とは
- 直径・半径・球面・面取りなど
- その他、表示法
- 寸法公差とはめあい
- 寸法公差
- はめあい
- 表面性状の図示法
- 種類
- 定義
- 図示法
- 幾何公差
- 公差域
- データム
- 図示法
- 幾何公差の種類
- 真直度
- 平面度
- 真円度
- 円筒度
- 平行度
- 直角度
- 位置度、他
- 最大実・最小実体公差方式
- 機械要素の図示法 ねじ・ボルト・ナット・歯車・ばね
- 図面管理
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