日時
- 2019年2月12日 11時00分〜 2019年2月12日 16時00分
開催予定
プログラム
従来のカメラの性能向上は、光学系やセンサの直接的な改良によりもたらされてきました。しかしながら、このようなハードウェアのみによる性能向上は現在限界を迎えつつあります。
それに対して、光学・エレクトロニクスなどのハードウェア技術と、コンピュータグラフィクス・ビジョンなどのソフトウェア技術を組み合わせ、画像計測パイプライン全体の最適化を行うコンピュテーショナルフォトグラフィやコンピュテーショナルイメージングと呼ばれる研究が発展しています。具体的には、画素毎に露光をコントロールできるプログラマブルセンサやLCoSやアクチュエータを用いた能動的な光学系により光線のサンプリングの工夫や’符号化により高機能な画像センシングを実現し、カメラの性能向上を図ります。
本セミナーでは、カメラの光学PSFやセンサのサンプリングタイミングを制御するハードウェアオペレーションと計測画像を計算機上でソフトウェア復号・推定することで、安定にボケ復元、3次元形状復元、ライトフィールド、高速動画を生成する手法を実装例とともに解説します。
- カメラの発展
- レンズ光学の基礎
- レンズの役割
- 焦点距離、F値、シャッタ速度
- 画角
- 焦点深度、被写界深度
- 収差
- 撮像センサ
- CCD、CMOS撮像センサ
- グローバルシャッタ、ローリングシャッタ
- カラーフィルタ
- 画像処理、デジタルフィルタの基礎
- ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ
- フーリエ変換、デコンボリューション
- ボケ復元のための符号化撮像
- 符号化開口
- フォーカススイープ
- ウェーブフロントコーディング
- Depth from Defocus
- 符号化露光
- ライトフィールド
- カメラアレイ
- プレノプティックカメラ
- ライトフィールドレンダリング
- サンプリングの符号化
- 圧縮ビデオセンシング
- 動的フォトメトリックステレオ
- 動的構造化照明ステレオ
- まとめと将来
会場
受講料
- 1名様: 46,000円(税別) / 50,600円(税込)
- 複数名: 57,000円(税別) / 62,700円(税込)