日時
- 2019年2月27日 10時00分〜 2019年2月27日 17時00分
開催予定
プログラム
第1部 素材の触知覚メカニズム (粗さ、硬軟、摩擦、温冷) の基礎
(2019年2月27日 10:00〜12:00)
素材の触知覚に関する基本要素である、粗さ・硬軟・摩擦・温冷の知覚メカニズムについて、接触の機械力学・心理物理学・神経生理学の観点から基礎を解説いたします。素材の触知覚の基礎を幅広く理解できる内容になっており、特定の素材や製品についてではなく、万事に応用可能な事項についてお話します。
- 素材知覚の5次元
- 種類の粗さ知覚
- マクロな粗さの知覚原理
- ミクロな粗さの知覚原理
- 摩擦知覚の原理
- 表面粗さと摩擦の関係
- 硬軟の知覚原理
- 温冷の知覚原理
- 質疑応答
第2部 風合い・肌触りの数値化
(2019年2月27日 12:50〜14:50)
「しっとり」、「さらさら」、「べとべと」…感覚的な言葉で表される言葉は、新感覚のものづくりのヒントになることも多い。このような感覚を作り出すのはどのような物理的特性であるのか、風合い・肌ざわりを表す言葉の背後にある物理的因子を明らかにすることが必要である。それぞれの触感を特徴づける物理モデルの構築方法について解説し、それを材料設計に生かした例について具体例を挙げて紹介する。
- 風合い・肌ざわりの物理現象とは?
- 五感における皮膚感覚の重要性と特異性
- 触感の物理モデルの考え方
- 物理モデルと材料の微構造との関係づけ
- 背後の物理現象を理解するための官能評価データの解析
- 物理現象を意識した触感の官能評価
- 官能評価の多変量解析とその解釈
- 変量解析の落とし穴とその解決方法
- 機器測定と官能評価との関係づけ
- 触感の物理モデルに基づく材料設計
- 材料設計の具体例 (繊維製品や化粧品の実例を中心に)
- 触感設計の妥当性の評価
- 類似した感覚の見分け方
- 高次触感の解明と新触感の創出に向けて
- 質疑応答
第3部 ヒトの触知覚と製品の「快適性 (心地) 」の数値化について
(2019年2月27日 15:00〜17:00)
最近、快適性 (心地) が、様々な製品の魅力に大きな影響を与えています。特に、各製品のコンセプトにマッチした快適性 (心地) を数値化することは重要です。触知覚に基づいて評価されている製品の感性品質をどのような官能検査手法を用いて実験、評価・解析したらよいかについて、研究事例に基づいて解説します。
- 人間快適工学とは~快適性 (心地) を数値化するには、どうしたらよいか?~
- ヒトの触知覚機能について
- 「快適性 (心地) 」の官能検査方法
- 3種類の官能検査方法の長所・短所
- 一対比較法
- SD法
- 順位法
- 官能検査を行う前の準備
- 被験者の選び方
- 被験者数
- 試技
- 形容語
- 実験環境の選定
- 被験者の判定能力の検定について
- 一対比較法による官能検査について
- SD法による官能検査について
- 3種類の官能検査方法の長所・短所
- 触知覚による「快適性」の研究事例について
- ステアリングホイールの「握り心地」を物理特性から数値化するには
- インパネの「触感」を物理特性から数値化するには
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 複数名: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。