技術ロードマップを活用した新規事業テーマ創出の仕方

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プログラム

第1部. 新規事業への技術ロードマップの作成と有効な活用の仕方

(2019年2月13日 10:00〜11:30)

 顧客ニーズの多様化や競争環境の激化といった変化の中で、中長期的な先行開発を立て直すべく、技術ロードマップ構築に力を入れている企業が増えてきています。
その一方で

第2部. 古河電気工業における新規事業への技術ロードマップ作成と有効活用の方法

~新規事業の成功確率向上を目指して~

(2019年2月13日 12:15〜13:45)

 半導体の進化と使い方深に伴うDigital化が引き起こす、Iot、AI、ブロックチェーン、ロボティクス、CASE等に代表される数多くの技術変化が産業界に100年に一度の大きな変革をもたらそうとしている。これまでの日本の強みであったモノづくり、製品だけでは無く産業そのものが崩壊してまう業界も数多く発生すると予想される。この大きな変革期を生残り、成長していくために、時代の要請にフィットし、収益性のある新事業をどのように創造し育成していくか?試行錯誤の経過と学びをご紹介し、そこから何らかのヒントを得ていただくことで日本の製造業を明るくするお役立ちとなればと願っていっている。

第3部. ホンダとサムスンにおける新事業へのロードマップ作成と活用

(2019年2月13日 14:00〜15:30)

 企業個社間で新事業に対する取り組みは異なる。どのようなタイプが良いかどうかという議論よりも、各社の企業文化や方針のもとに展開されるものがロードマップに反映される。ホンダとサムスンでの技術開発から新事業展開、そして技術経営という視点から取り組んで来た経験に基づき、考え方と取り組み指針について解説します。ホンダにおけるロードマップの時間軸は30年にまで及ぶものがあった。その成果としてホンダジェットは新事業として離陸できた。一方、サンスンの時間軸は10年を超えるものは多くなく、M&Aなども含めた時間軸での短期勝負に出るケースが多い。両者間の考え方のギャップは大きいことから、その進め方やプロセスを比較することで参考になるところが多いと確信します。

第4部. 化学・材料系企業の新規事業へのロードマップ作成と有効活用の仕方

(2019年2月13日 15:45〜17:15)

 ロードマップは、未来予測から導かれる技術ロードマップと目標管理のためのロードマップに大別される。化学・材料系産業ではイノベーションは偶然の発見から始まることも多く、技術ロードマップ作成のための未来予測には様々な留意点が存在する。本講演では、将来の市場や技術変化予測に関する課題及び対応策、技術ロードマップから研究開発テーマ創出に繋げる方法論等について具体事例を基にして詳述する。研究開発テーマ創出のためには、自社技術の棚卸及び客観的評価が重要であることについても触れる。研究開発から新規事業成果へと繋げるためには目標達成に向けた管理ツールが不可欠で、そのために有効な統合ロードマップについて紹介する。

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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