FVE (未来価値評価) 法による研究開発テーマの評価とその実践

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熾烈なグローバル競争下において総花的なR&D (研究開発) テーマ推進では開発段階での「死の谷」、事業化以 降の「ダーウィンの海」を越えることはできません。R&Dテーマを適正に評価し、真に価値のあるテーマに経営資源を集中して 推進していくことが必要です。テーマ評価手法の代表例として「NPV (Net Present Value:現在価値) 法」がありますが、同法は研 究~開発初期フェーズにあるテーマについて適用することは将来キャッシュフロー計算面等の面で難しいのが実情です。  その意味でR&Dの全てのフェーズに適用でき、しかも客観性・妥当性の高い実践的手法が求められており、本講演ではその一手法として「FVE (Future Value Evaluation:未来価値評価) 法」を詳しく紹介します。さらに実習を通じ、同手法を基礎に貴社独 自により適合したカスタマイズ化の検討をしていただきます。

  1. R&D生産性を飛躍的に高めることが求められている
  2. R&Dテーマ評価の目的 – テーマの価値と成功確率を高め生産性を上げる
  3. R&Dテーマ評価の実務上の位置づけ・役割 – ステージ毎の評価の重点
  4. 各種R&Dテーマ評価法の概説 – 評価手法の分類体系図 (JMA研究会)
  5. R&Dテーマ評価が適正に実践されない背景・理由 – NPV法の限界 他
  6. FVE (Future Value Evaluation:未来価値評価) 法の基本的枠組み
    1. 評価視点1 戦略的価値 (戦略適合性、市場価値、技術的価値)
    2. 評価視点2 期待・経済価値
    3. 評価視点3 実現可能性
  7. FVE法をベースとしたR&Dテーマ評価システムの基本設計 (実習)
  8. R&Dテーマ評価法の新規導入/一新に向けて

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
株式会社 技術情報協会の地図

受講料

「実習」に関するお願い

本講演会における実習を効果的・効率的に進めていただくために、事前に、「これから本格的な着手・事業化推進が想定される最重要テーマ」を1つ、可能ならば比較検討に相応しいテーマを1つ選定し、同テーマに関する情報 (市場/競合/技術関連) を整理し、当日参照できるように準備しておいていただければ幸いです。 (上記情報は個人実習のためだけに活用していただくもので、公表いただく必要はありません。)

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