ペプチド医薬品原薬の合成方法と不純物管理及びスケールアップ製造における注意点

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会場 開催

本セミナーでは、ペプチド医薬品原薬の合成について基礎から解説し、液相法・固相法等、様々な製造方法においての不純物や製造工程管理を解説いたします。
また、ペプチド原薬製造のスケールアップにて考慮すべき点と不純物の抑制についても解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

ペプチド原薬の製造は液相法、固相法、リコンビナント法などの様々な製造方法が用いられているため、それぞれの手法において想定される不純物や製造工程管理が異なっています。また、ペプチド原薬の製造方法の検討では、低分子医薬品とは異なる観点での製造方法の開発も必要であると考えられます。  本講演ではペプチド原薬製造方法の検討について化学合成に焦点を当てて紹介し、スケールアップや工程管理などの課題とその対応について解説させて頂きます。

  1. ペプチドとは
    • ペプチドとはなにか?
    • ペプチド医薬品の現状
  2. ペプチド合成方法
    1. 液相合成
      • 液相合成の概要
      • 液相合成の課題
      • 固相合成
      • 固相合成の概要
      • 固相合成の課題
      • Molecular Hiving (疎水性タグを用いた合成)
      • Molecular Hiving法の着想点と特徴
      • 技術の概要と活用事例の紹介
  3. ペプチド分析方法
    • カラム選択
    • LC – MSによる不純物解析
  4. ペプチド精製方法
    • 分取条件の検討方法
  5. ペプチド原薬製造のスケールアップ時の留意点
    • スケールアップにて考慮すべき点
    • 合成における不純物の抑制

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

受講料

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