本セミナーでは、分析・測定等を行うにあたり理解しておきたい「不確かさ」について、基礎から実場面における評価・表現方法まで詳しく解説いたします。
測定データの信頼性をどのように確保・保証するかは、科学、生産、商取引、安全・安心、環境保全など、様々な分野で重要になっている。国際文書「測定における不確かさの表現のガイド (GUM) 」が1993年に発行されて以来、測定の信頼性の指標としてそれまで用いられてきた「測定誤差」を発展的に置き換えるものとして「不確かさ」が広く国際的に使われるようになりつつある。 この講座では、測定の不確かさとは何かからはじめて、化学分野における様々な現実的局面における不確かさの評価・表現方法をPC演習も交えて身につけることをめざす。
本セミナーの一部で、パソコン (Excelが利用可能なもの) を使用した演習を行います。
必須ではありませんが、ご持参いただけますと理解がより深まります。