未来予測のための情報収集手法とそのまとめ方

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2018年度も日本企業における新事業探索を通じた「第2・第3の事業の柱」探しは非常に熱心な状況が続きました。 講師の所属先であるMDB (マーケティング・データ・バンク) には、様々な分野の調査依頼が日々数百件寄せられています。新事業や新用途探索、自社技術の棚卸し、M&A探索等々、 その調査の傾向は実に興味深いものがあります。 そして、特に注目しておきたいのは、R&D部門や技術部門における未来予測関連情報探索の急増傾向で す。 未来トレンドを踏まえて、自社技術の優位性も検証しながら、事業を模索する…、この手法に誤りはないと思われます。 さて、戦う場所を総合的に判断するために重要となるのが「情報収集活動」そして「得た情報の活用法」です。 未来の市場や社会を想起しながら、ビジネス 展開を検討していく。「視野・発想」を拡げて、これからの時代の方向性を吟味していく…、簡単ではありませんが、実に重要な手法です。  本セミナーでは、長 年に渡り、多くの企業や大学、公的機関におけるビジネス情報収集・活用手法を支援している講師が、未来予測にフォーカスした情報収集・活用手法をお届 けするとともに、ワーク等を通じて、さらに未来探索の理解を深めていきます。未来予測に関するスキルを身につけたい経営者、マネジャー、ご担当者様にお いては、必ずやお役に立つ内容となっています。 是非この機会に貴社の「情報収集・活用力」を大きく高めてください。

  1. 注目されているビジネステーマとその背景
    • 多くのビジネスパーソンが関心を持つビジネスとその理由
    • 経営者の視点と未来予測探索トレンド
    • 2018年度の振り返りから見えた意外なビジネスヒント
    • 注視しておきたいビジネスを予測してみる
  2. 意外に知られていない未来予測情報収集手法
    • 情報収集にはセオリーがある、まず大切にすべきは何か
    • 情報収集で使える情報源の種類と特徴 (文献・Web・データベースetc)
    • 特に未来予測において注目しておきたい情報とは
    • BtoB、BtoC、製造業、サービス業それぞれの視点
    • 重要なのになぜか多くの企業が見逃している情報
  3. 情報収集ケーススタディ
    • エネルギー関連
    • 環境関連
    • 次世代自動車関連
    • ヘルスケア関連
    • 住宅、建築関連
    • 食品、生活関連
    • 有望新技術関連
    • AI/IoT関連
  4. ワークコーナー~実際に考えてみる
    • 実際に記事情報を見て未来を考察する
    • 実際にビジョン関連資料を見て未来を考察する
  5. 「勝ち組」が見ている情報を知る
    • 知っておきたい5つのポイントとは
    • 見ている情報の違いと視点の持ち方 ~勝ち組の特徴
    • 成長産業のあぶり出し方
    • ある研究所が長年習慣にしている新ビジネスのネタ探し
    • 自業界の呪縛からの脱却
    • 見る人が少ない情報にヒントが宿る~例えば…
  6. 未来探索活動に関する考察
    • 定点観測と指標の重要性
    • 社会の変化、技術の変化、世の中の変化
    • これから注目しておきたいテーマ
    • 未来トレンドを見る上での盲点…
    • 未来予測をうまく進める上での事例紹介
    • 発想を拡げるためにお勧めしたい2つの手法
    • 成否を分けるポイント~市場や未来は自分で予測する時代
  7. R&D、技術担当者必見!未来予測を成功に導く必須情報源のご紹介
    • 注目しておきたい未来予測レポートのご紹介
    • 厳選!必読の未来予測ビジネス書、専門誌
    • 有力ビジネス誌の読み方、捉え方
    • 市販されていない調査文献は宝の山
    • 注目すべき金融機関、シンクタンクレポートとは
    • Webサイトは良いものを知っている人が勝つ
    • 商用データベース、ニュースアプリ
    • 国内、海外の注目データベース、URL

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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