マテリアルズ・インフォマティクスによる材料新材料の創出と開発への応用

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会場 開催

本セミナーでは、マテリアルズ・インフォマティクスを活用して最適かつ効率よく材料を開発するための手法、設計技術を詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部 材料設計を支えるデータベースの展望とマテリアルインフォマティクス

(2019年2月4日 12:30〜14:30)

 材料データベースはMIの基盤である。一方、データ不足は、MI研究のボトルネックとなっている。MIにおけるビッグデータの考え方、データベースの構築方法、および既存の材料データと知識の活用方について、いくつの例を通して紹介する。

  1. 材料データベースの変遷と世界のデータベース
  2. データ収集と加工
  3. データベースからビッグデータへ
  4. マテリアルズインフォマティクス応用例
  5. Small data戦略

第2部 分子シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスを活用した材料設計技術

(2019年2月4日 14:45〜16:45)

 マテリアルズインフォマティクスと分子シミュレーションを組み合わせることにより、材料設計を高効率化させる技術を、具体的な事例を紹介しながら解説します。

  1. 技術潮流
  2. マテリアルズインフォマティクスの概要
    1. マテリアルズインフォマティクスとは
    2. 設計の流れ
    3. 適用事例の概要 (1)
    4. 適用事例の概要 (2)
  3. 材料設計効率化の課題とアプローチ
    1. パラメータサーベイにおける課題
    2. 課題へのアプローチと分子シミュレーション
  4. マテリアルズインフォマティクスによる設計事例
    1. 樹脂との密着性を向上させる金属の設計
    2. はんだの破断伸びを向上させる添加元素の選定
    3. 薄膜配線の粒界断線を防止する添加元素の選定
  5. まとめ
    1. 有効性の確認
    2. 今後の展望

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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