スプレードライヤー (噴霧乾燥) の必須知識と粉体・粒子の特性向上 スキルアップセミナー

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本セミナーでは、スプレードライ技術の基礎から解説し、新素材開発・薬剤開発の事例を交えて粉体の物性向上について詳解いたします。

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プログラム

スプレードライ技術は、古くは粉ミルクなどの製造で実用化されてきた。現在では、有機溶媒系の噴霧も可能になったため、その用途は機能性材料の研究開発になどに、幅広く活用されている。以前のような有機物 (食品) だけではなく、セラミックスなどの無機材料、金属や金属錯体、ポリマーなどの噴霧も盛んになっている。例えば、燃料電池の研究開発などはその代表例である。  ここでは、研究開発の現場の実例をできるだけ簡単に紹介しながら、粉体の物性向上を説明していく。

  1. 粉体について
    1. 粉体に求められる物性とは?
    2. ボトムアップ方式とトップダウン方式
  2. スプレードライヤーの基礎について
    1. スプレードライヤーの歴史
    2. スプレードライヤーの原理
    3. 噴霧条件設定と粒子設計
  3. スプレードライヤーとサブミクロ粒子
    1. スプレードライヤーでのサブミクロ粒子回収の困難さ
    2. 新手法でのサブミクロ粒子回収の成功
    3. 新素材開発の展望
  4. マイクロカプセルについて
    1. マイクロカプセル化の様々な手法の紹介
    2. スプレードライヤーによるマイクロカプセル化
    3. マイクロカプセル化実例紹介
  5. スケールアップについて
    1. スケールアップの基本的なスキーム
  6. 事例紹介
    1. 無機・金属分野での新素材開発
    2. 製薬業界での薬剤開発

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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