ヘッドマウントディスプレイ (HMD) の基礎、研究開発動向と今後の展望

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本セミナーでは、さまざまな種類が投入され、注目されるヘッドマウントディスプレイについて、現状・課題、実用普及への展望、周辺技術の最新動向を解説いたします。

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プログラム

近年さまざまなヘッドマウントディスプレイ (HMD) が登場しています。ウェアラブル用途のものからバーチャルリアリティ用途のものまで多種多様です。一方、拡張現実 (AR) と呼ばれる技術が急速に普及しており、AR向けのHMDも多数登場しています。こうしたHMDにはどのような性能が求められ、現在の技術はどこまで進んでいるのでしょうか。また、研究者たちはどのような未来のHMDを思い描いているのでしょうか。  本講座では、急速に発展するHMDについて、基礎から最新の研究事例、今後の展望までをわかりやすく解説します。

  1. ヘッドマウントディスプレイの基礎
    1. 歴史 (1940年台から2010年代まで)
    2. 分類 (主要な光学系の紹介)
    3. 視覚 (主要な視覚機能の紹介)
  2. ヘッドマウントディスプレイの要件
    1. クローズドHMDの要件
    2. ビデオシースルーHMDの要件
    3. 光学シースルーHMDの要件
  3. 広視野・高精細ヘッドマウントディスプレイ
    1. 曲面光学系
    2. 空間分割方式
    3. その他の方式
  4. 調節 (焦点距離) に対応するヘッドマウントディスプレイ
    1. 時分割方式
    2. 多層化方式
    3. ライトフィールド方式
    4. 網膜走査方式
    5. その他の方式
  5. 遮蔽に対応するヘッドマウントディスプレイ
    1. 透過方式
    2. 反射方式
    3. その他の方式
  6. ヘッドマウントディスプレイの校正
    1. 光学歪みの校正
    2. 色調の校正
    3. 眼球位置の校正
    4. その他の校正
  7. これからのヘッドマウントディスプレイ
    1. VR技術ロードマップ
    2. センシング
    3. マルチモダリティ
    4. 視覚拡張
    5. パーソナライズドリアリティ

会場

芝エクセレントビル KCDホール
150-0013 東京都 港区 浜松町二丁目1番13号
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受講料

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