第1部
ハードコート塗料、フィルムでの3H実現とは!?
(10:30~12:10)
基材の外観保持、性能保持のための保護塗装の歴史は旧い。最近の耐擦傷性 (スリキズ性防止) のためのハードコートのニーズは強い。その必要物性を検証し、表面硬度をも考察する。
- プラスチック用と量の歴史、概略
- バイエルの基本ケミストリー、ポリウレタンとポリカーボネート
- ポリウレタンとポリウレタン塗装
- 傷つき防止塗料の現状
- ポリウレタン自己修復型塗料
- ハードコート
- シリコーン系
- UV硬化型
- ハードコートの高機能化
- 擦り傷性改良の方向性
- 鉛筆硬度
- ハードコートしたフィルム
- 現状
- 3H以上
- 今後の展開と用途分野
第2部
有機・無機ナノレベル複合化による、硬度3H以上のハードコート膜の作成
(13:00~14:40)
- プラスチックとハードコート
- 光学材料としてのプラスチックレンズの特長
- プラスチックレンズに欠かせないハードコート
- 現在のハードコート技術
- ハードコート開発への材料設計
- 無機物質と有機物質の複合化
- ゾルゲル法と無機・有機複合化
- 無機・有機複合体のハードコートへの応用
- ハードコートの作製および評価
- プラスチックレンズ用ハードコート
- ハードコート作製法
- 性能評価方法
- ポリカーボネート用ハードコート
- ハードコート作製法
- 性能評価方法
第3部
UV硬化型ハードコート剤への機能性付与と高硬度化
(14:50~16:30)
- UV硬化型ハードコートとは
- ハードコートの処理方法
- 用途ならびに要求特性
- UV硬化型ハードコート剤の設計
- 反応性オリゴマーの合成法と物性
- 反応性モノマーの構造と低P.I.I.化の手法
- 光重合開始剤の構造と選定
- UV硬化型ハードコート剤の高機能化
- 高硬度化の手法
- 帯電防止性付与の手法と特徴
- 防汚染処理について
- 加工性付与の手法について