次世代ディスプレイの技術、市場、業界の動向と今後の行方

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プログラム

第1部 国内外の動きから見る有機ELの市場、技術動向と業界展望

(2019年1月11日 10:00〜12:00)

 新しい発展段階を迎えた有機ELディスプレイに関して、パネル・材料・部材・製造装置メーカ向けに、小型と大型のディスプレイの製造技術と材料の動向や課題、今後のフレキシブル化の進行のための課題や材料・プロセス開発状況・サプライチェーンについても解説する。

  1. 有機ELディスプレイパネルのアプリケーション、市場規模予測、工場投資
    1. 有機ELディスプレイ全体動向
    2. スマートフォン向けの市場
    3. 自動車向けの市場
    4. テレビ向けの市場
  2. 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
    1. 小型と中型AMOLEDパネルのプロセス装置と材料
      1. 基板材料とTFTプロセス・製造装置
      2. 有機ELプロセスと材料・製造装置・開発動向
      3. 封止技術と材料・プロセス
      4. LLOのプロセス
      5. 透明電極の課題と開発動向
      6. タッチパネル・カバーの開発動向
    2. 大型WOLEDパネルのプロセス装置と材料と競合技術
  3. 中国・台湾の産業界の市場動向、開発戦略、開発動向と課題
  4. 日本の産業界の課題と戦略

第2部 量子ドットがもたらすインパクトと関連材料の技術動向

(2019年1月11日 12:45〜14:45)

 量子ドットの基礎から応用に至る最新技術動向を分かり易く説明します。量子ドットの材料、デバイスおよびプロセスに関して、SIDおよびIDWの国際会議からトピックスを紹介します。講演者が過去30年近くTFT – LCDのR&Dから事業化および量産の経験を元に量子ドットの技術を展望します。

  1. 今なぜ量子ドット
    1. 没入感と色再現範囲
    2. 量子ドットとは
  2. 量子ドットを用いたTFT – LCDバックライトシステム
  3. 実用化事例
    1. ソニー
    2. Amazon
  4. 量子ドットの課題と対策
    1. Cd毒性
    2. 耐久性
    3. コスト
  5. パターニング技術
  6. 量子ドットLED
  7. まとめ

第3部 マイクロLEDの開発状況と市場、業界動向

(2019年1月11日 15:00〜17:00)

 最近、マイクロLEDが次世代ディスプレイ用光源として注目されている。しかし、マイクロの定義および開発目標が異なっている。技術発表も民生用自発光型ディスプレイ (例; テレビ、スマートフォン) の開発、LEDの性能向上、次世代LEDの学究的研究等が入り混じっている。今回、マイクロLEDの開発状況、技術課題およびその対策に関して分かりやすく説明する。特に、民生用ディスプレイ光源の検討状況について詳しく説明する。 また、業界事情等についても解説する。

  1. 各種ディスプレイ
    1. LCD
    2. LED
    3. OLED
    4. PDP
    5. LCD VS OLED
  2. マイクロLEDの概要
    1. 定義
    2. ディスプレイの解像度
  3. LED製法のマイクロ化課題
    1. 製造方法
    2. 微細加工
    3. ディスプレイ
  4. マイクロLEDディスプレイの検討
    1. スモール化
    2. ミニ化
    3. マイクロ化
  5. マイクロLEDディスプレイの特許
    1. ソニー
    2. X – セレプリント
    3. バイケル・インク
    4. その他
  6. マイクロLEDディスプレイの検討
    1. マイクロLED
    2. 封止技術;封止方法、封止材料
  7. LEDの超微細化
    1. ナノLED
    2. QLED
  8. 単面発光型光源
    1. RCLED
    2. VCSEL
    3. LD

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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