(2019年1月10日 10:00〜12:00)
(2019年1月10日 12:40〜14:00)
(2019年1月10日 14:10〜15:20)
環境親和性半導体ナノ材料として注目されているシリコン量子ドットに関して、基礎物性について簡単に説明した後、作製方法、物性制御方法、複合材料、応用探索等について、最近の研究状況を紹介する。
(2019年1月10日 15:30〜16:30)
量子ドット (QD) の基礎からはじめて、QD特性を活かしたデバイスへの応用について広く解説する。まずは、QDの蛍光体としての性能を発揮できるディスプレイの応用に着目して、次世代ディスプレイにおいては、必須のキーマテリアルであることを理解してもらう。ディスプレイ以外のデバイス応用に関して、量子ドット1個の基礎物性を活かした大変興味深い事例も紹介する。最後に量子ドットのデバイス応用に対する課題とその解決の方向性を示してまとめとする。
(2019年1月10日 16:40〜17:40)
量子ドットのオプトエレクトロニクス応用に関する研究の最前線を、予備知識のない方に もわかるように、当該分野の基本情報や量子ドットに関する基礎知識から説きおこしま す。量子ドットは既に半導体レーザなどに実用化されていますが、現在進行している新 しい応用研究の成功が、今後のICT やIoT 技術の発展のためにとても重要であること が理解できます。